『スーパーロボット大戦』シリーズ開発元B.B.スタジオ、バンダイナムコスタジオに傘下入り。今後も『スパロボ』『バトオペ2』の開発・運営を継続へ

 
『スーパーロボット大戦30』

バンダイナムコスタジオは7月3日、今期から株式会社B.B.スタジオがバンダイナムコスタジオグループに加入したことを発表した。

B.B.スタジオは、『スーパーロボット大戦』シリーズの開発元として知られるゲーム会社だ。株式会社バンプレソフトを前身としており、同社は2008年にバンダイナムコゲームス(現・バンダイナムコエンターテインメント)の完全子会社となった。その後2011年にバンプレソフトは株式会社ベックと合併し、B.B.スタジオに商号変更された。

なおバンダイナムコゲームスは、2012年にゲーム開発機能を分割するかたちでバンダイナムコスタジオを設立。一方でB.B.スタジオはバンダイナムコゲームス(バンダイナムコエンターテインメント)傘下のままとなっていた。


そして今回、B.B.スタジオがバンダイナムコスタジオグループに加入したことが発表。B.B.スタジオの代表取締役社長・稲垣浩文氏のコメントも紹介されており、今後も同社では『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』の運営継続のほか、『スーパーロボット大戦』シリーズの開発を引き続き担当していくことが伝えられている。

長らくバンダイナムコエンターテインメント傘下の企業となっていたB.B.スタジオ。今期からはゲーム開発を担うバンダイナムコスタジオの傘下となり、さらに円滑に開発が進められていくのかもしれない。人気を博す『スーパーロボット大戦』シリーズの次回作も含めて、今後の活動が注目されるところだろう。