“スゴイ”新作まとめて紹介イベント「SUGOI Showcase 2025」3月27日開催へ。「応募/参加費一切無料」の手作り感満載イベント、30本以上紹介予定

Joystick Venturesはゲーム紹介イベント「SUGOI Showcase 2025」を、現地時間3月27日に開催すると発表。本作は斬新な“スゴイ”新作を30本以上発表するイベントであり、YouTubeにて配信予定だという。

Joystick Venturesはゲーム紹介イベント「SUGOI Showcase 2025」を、現地時間の3月27日に開催し、YouTubeにて放送すると発表した。同イベントは参加費が無料であることが特徴で、インディーゲームの新作を中心に30タイトル以上が紹介される予定だ。参加応募の締め切りは現地時間の2月21日までとなっている。

同イベントを主催するJoystick Venturesはアメリカ・カリフォルニアに拠点を置くパブリッシャーだ。インディーゲームを中心に手がけており、昨年末には「The Game Awards for Games Who Can’t Afford the Game Awards(以下、TGAGWCAGA)」なるゲームイベントを開催している。

TGAGWCAGAは「The Game Awardsのような大型イベントに出展できるほどのお金がない」小規模開発者向けに、参加費無料のゲーム紹介イベントとして開催された。同イベントは手作り感あふれる親しみやすい雰囲気などが話題を呼び、『Rusty’s Retirement』や『Drova – Forsaken Kin』などの人気作も含む80本以上のゲームが出展。The Game Awards放映の翌日にあたる、12月14日に放送されると新興ゲームイベントとしてはなかなかの注目を集め、YouTubeの動画は本稿執筆時点で2万6000回以上視聴されている(関連記事)。

本イベントSUGOI Showcase 2025は、そんなTGAGWCAGAの成功を受けて開催される新たなイベントだという。主催元によると、TGAGWCAGAは満足いく反響を得たものの、放送時間が2時間超えと長かったため、もう少しコンパクトなイベントとして企画されたものだそうだ。現在のところ35作品が出展予定となっており、参加申し込みは現地時間の2月21日まで受付中。最近リリースされた、あるいは近日リリース予定の新作タイトルらが紹介される予定だ。

なお本イベントの参加費は無料だが、参加要件は存在している。具体的には、直近4か月以内にリリースされた新作あるいは今後12か月以内にリリース予定の作品であること、PC向けに配信予定があること、開発に生成AIを利用していないこと、斬新な“スゴイ”(SUGOI)作品であること、などが要件として挙げられている。TGAGWCAGAのときは600件以上の応募があり、そのなかから80件程度まで絞り込んだと伝えられており、参加タイトルは審査の上で一定のクオリティが認められたものとなっているようだ。興味のある方は応募ページ(英語)を確認してみるとよいだろう。

SUGOI Showcase 2025は現地時間の3月27日に、YouTubeの同イベント公式チャンネルにて放送予定だ。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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