Paradox中世ストラテジー『クルセイダーキングス Ⅲ』Steamで期間限定無料プレイ開催中、セーブデータ引き継ぎ可。正式日本語対応した人気作を無料で試せるチャンス
Paradox Interactiveは10月31日、『Crusader Kings III(クルセイダーキングス Ⅲ)』Steam版のフリープレイを開始した。期間は11月4日午前3時まで。

Paradox Interactiveは10月31日、『Crusader Kings III(クルセイダーキングス Ⅲ)』Steam版のフリープレイを開始した。11月4日午前3時までの期間限定で、本作が無料でプレイ可能になっている。ゲーム本体を購入すれば、期間終了後もセーブデータを引き継いでプレイ続行可能だ。
『Crusader Kings III』(以下、CK3)は中世世界を舞台にした歴史ストラテジーゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|Sで、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作では国や勢力ではなく、有力者の一族を操作することになる。一族の当主の視点で領地を運営しつつ、代替わりを繰り返して子孫を繁栄させていく。

本作には西暦867年・1066年・1178年の3つのシナリオが存在。史実の人物のなかから自分のキャラクターを選ぶか、あるいは架空の人物を作成し、ゲームの期限となる1453年までプレイする。原則として、ある一族の当主としてプレイし、結婚などを通じて子どもをもうけていくことになる。当主が死んだ場合は嫡子にプレイキャラを交代してゲームを続けられるが、後継者となれる人物がいないとゲームオーバーとなる。
『CK3』にはゲーム側で明確な目標が設定されておらず、自由にプレイすることが可能。一般的な戦略ゲームのように他国を征服していくことも可能だが、本作では爵位の継承や相続などがシミュレートされており、貴族たちが死亡するたびに領地の支配権は移り変わっていく。戦争せずとも、政略結婚や暗殺を通じて他国の領土を得ることも可能というわけだ。そうして陰謀うずまく中世世界にて家を守り、ロールプレイを楽しんでいくことになる。

そんな『CK3』がSteamにて今回フリープレイを開催した。日本時間の11月4日午前3時まで、本作を無料でプレイすることが可能だ。またゲーム本体を購入すれば、無料期間終了後もセーブデータを製品版に引き継いで、そのままプレイ続行可能である。本作のSteam版は10月29日に公式日本語対応されたばかり(関連記事)。さっそく本作をお試しプレイできる機会となっている。
また日本を含む東アジア地域を導入する大型拡張DLC「All Under Heaven」も発売されており、購入すると平安時代の日本などでプレイ可能。平清盛や源頼朝など、日本史でお馴染みの人物を操作して遊べるDLCになっている。『CK3』本体と「All Under Heaven」がセットになった「Crusader Kings III: Celestial Edition」も発売しており、11月12日まで定価の40%オフとなる税込5994円で購入可能なセールを開催中。興味のある方はチェックしておくとよいだろう。
『Crusader Kings III(クルセイダーキングス Ⅲ)』はPC(Steam/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中。フリープレイはSteamにて11月4日午前3時まで開催中だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。





