『STEINS;GATE RE:BOOT』発表、2025年発売へ。『シュタインズ・ゲート』が装いを新たにリブート


MAGES.は10月27日、『STEINS;GATE RE:BOOT(シュタインズ・ゲート リブート)』を発表した。対応プラットフォームは明かされておらず、2025年にリリース予定。ティザーPVでは、新しいビジュアルになったキャラクターたちの姿などが確認できる。

『STEINS;GATE RE:BOOT』は、2009年にXbox 360向けに発売された想定科学ADV『STEINS;GATE (シュタインズ・ゲート) 』のリブート作品となるようだ。同作の主人公・岡部倫太郎は、厨二病から抜け出せない大学生である。彼は「狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真」を自称し、2人の友人と共にヘンテコな発明をする日々を過ごしていた。しかしそんなある日、岡部倫太郎は偶然から過去へ電子メールが送れる発明品を生み出してしまう。タイムマシンの発明をきっかけに、秋葉原で世界規模の大事件が発生。現実の科学的事象や都市伝説も織り交ぜた、壮大な物語が繰り広げられる。

同作はオリジナルのXbox 360版発売後、多数の移植版やスピンオフなどが発売。2011年にはテレビアニメ化を果たし、シリーズ累計販売本数が100万本を突破するなど、プレイヤーから高い人気を得てきた。

『STEINS;GATE RE:BOOT』は、そんな『STEINS;GATE』の15周年を記念した「STEINS;GATE 15th LIVE – ONE WORLD -」にて制作決定が発表された。対応プラットフォームは未定。公開されているティザートレイラーによると、2025年に発売予定とされている。また公式サイトや動画では、新しいグラフィックになった主人公・岡部倫太郎や牧瀬紅莉栖など、メインキャラクターたちの姿が確認できる。現時点で謎は多いが、少なくともグラフィックを一新したリブート版となるのだろう。


STEINS;GATE RE:BOOT』は、2025年発売に向けて開発中だ。