列車コロニー再生街づくりシム『Steel Artery: Train City Builder』プレイテスト、本日より開始。市民が好きに働き休む、異種族共生トレイン
Crytivoは12月16日、SoulAge23氏の手がける『Steel Artery: Train City Builder』のオープンプレイテストを開始。本作は列車に都市を作り上げるコロニーシミュレーションゲームだ。

パブリッシャーのCrytivoは12月16日、SoulAge23氏の手がける『Steel Artery: Train City Builder』について、オープンプレイテストを開始した。本作はPC(Steam)向けに2026年リリース予定。なおプレイテストでは日本語表記には対応していないものの、ストアページ表記では製品版が日本語表示に対応する旨が記されている。
『Steel Artery: Train City Builder』は線路を走る列車内に都市を作り上げるコロニーシミュレーションゲームだ。本作の世界では帝国が「スティールポリス」と呼ばれる、技術力、経済力、権威を誇示する巨大な列車を建造した。列車は帝国の広大な州を旅していたが、今では帝国は見る影もない。そんな中、時の皇帝は帝国の復活を賭け、スティールポリスを再生させると決意。プレイヤーはそんな列車再生計画のトップに任命されることとなる。

列車を走らせ、拡大していくにあたっては、市民が建造などをおこなっていく。ところが本作ではプレイヤーは直接市民に命令を下すことはできず、あくまで機会を与えるのみに留まる。市民は自律的に働き、食べ、休み、お金を使うという。またプレイヤー側で労働機会などを用意しても、遠いことを理由に労働を拒否したり、お金が十分に稼げたと思ったら仕事をやめたりする。市民のニーズを常に把握し続けることが重要になる。
また帝国には人間以外にも複数の種族が存在。プレイテスト時点では人間とオークの2種族のみだが、製品版ではエルフや他の種族も登場するようだ。種族間では文化の違いも存在しており、協力/軋轢も生まれるとのこと。
そして何より重要なのは資源だろう。列車のすべての建物は資源を生み出すか、消費する。物流などを調整したり、効率化を図ったりする中では、列車を走らせ資源豊かな土地で必要な物資を収集することも大事だという。

今回、Crytivoは本作のアルファテストが開始したと発表。期間は2週間を予定しているとのことで、期間中であればストアページよりいつでも参加できる。プレイテストでは数時間のゲームプレイが可能とのこと。また建築システムや技術ツリー、列車の移動などといった基本的なゲームプレイが体験可能であるほか、本作の入門編として、チュートリアルガイドが実装されている。なおプレイテストは日本語表示に対応していないため留意されたい。
『Steel Artery: Train City Builder』はPC(Steam)向けに2026年リリース予定だ。
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