「Steamウィンターセール 2025」開幕。『エルデンリング ナイトレイン』&『ARC Raiders』初セール、3Dヴァンサバから人間擬態AIマルチホラーまで注目作どっさり紹介
「Steamウィンターセール」の対象作品から、注目作をピックアップして紹介。

Valveは12月19日、Steamにて「Steamウィンターセール」を開始した。開催期間は、日本時間の2026年1月6日午前3時まで。新作から人気タイトルまで各種作品がセール価格となっている。本稿ではセール期間の重なるスペシャルプロモーション中の作品も含めて、セール対象作品の中からいくつかピックアップして紹介しよう。
まずは話題作や大型タイトルをご紹介。

■『ELDEN RING NIGHTREIGN』
・フロム・ソフトウェアの『エルデンリング』をベースとするサバイバルアクションゲーム。最大3人のマルチプレイに対応している。舞台となるのは、挑戦するたびに拠点や敵の場所、入手できるアイテムなどが変化する土地リムベルドにて、プレイヤーは自らを強化しつつ2日間を生き抜き、最終日に待つ「夜の王」との戦いに挑む。
税込4290円/25%オフ(ストアページ)
■『ARC Raiders』
・PvPvE形式の脱出シューター。ソロプレイまたは最大3人でのチームプレイに対応している。プレイヤーは「レイダー」と呼ばれるならず者のガンマンとなり、敵対するほかのプレイヤーや、ARC と呼ばれる機械の敵と戦う。目的は地表で貴重な物資を集め、地下居住区「スペランザ」へと持ち帰ることだ。
税込4800円/20%オフ(ストアページ)
■『Hollow Knight: Silksong』
・高評価を受けた『ホロウナイト』の続編となる2Dアクションアドベンチャーゲーム。前作にも登場した女戦士ホーネットを主人公とし、崩壊したムシの王国を冒険する。40種類以上のボスを含む数々の強敵が登場する、高難度のゲームプレイが特徴だ。
税込1840円/20%オフ(ストアページ)
■『Battlefield 6』
・人気FPSシリーズ『バトルフィールド』の最新作。本作は現代戦が舞台となっており、アメリカを中心とするNATO軍と民間軍事会社の戦いが描かれる。マルチプレイモードにおいては最大64人対戦で、戦車や航空機などが飛び交うシリーズおなじみの大規模戦が展開される。
税込6860円/30%オフ(ストアページ)
■『Clair Obscur: Expedition 33』
・人々の命が脅かされている幻想的な世界を冒険するRPG。ペイントレスと呼ばれる謎の存在が毎年特定の年齢の人々を死に追いやっており、プレイヤーは第33遠征隊を導き、死の循環を断ち切ることを目指す。バトルはターン制で進行し、敵の攻撃をパリィするなどのリアルタイムアクションと組み合わせたシステムが特徴。
税込5984円/20%オフ(ストアページ)

■『Escape from Tarkov』
・PvPvE要素をもつハードコア脱出シューター。プレイヤーはソロまたはフレンドと部隊を組んでマッチに参加し、マップから脱出することを目指す。2017年から公式サイトにて有料のクローズドベータとして配信されていた人気作で、今年の11月についにSteamにて正式リリースされた。
税込5625円/25%オフ(ストアページ)
■『ボーダーランズ4』
・人気シューティングRPGシリーズの最新作。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応している。冷酷な独裁者タイムキーパーが支配する惑星カイロスを舞台に、さまざまな武器を駆使して暴れ回る。ドロップする銃器の性能はランダムで変化し、いわゆるハクスラRPGのようなゲームプレイが特徴のシリーズ。
税込7568円/20%オフ(ストアページ)
■『Kingdom Come: Deliverance II』
・15世紀ヨーロッパを題材としたオープンワールドRPG。戦乱の最中のボヘミア王国を舞台に、騎士見習いのスカリッツのヘンリーとして冒険を繰り広げる。史実の中世を忠実に再現した世界観や、あえて不便さを盛り込んだ没入感のあるシステムが特徴。
税込4045円/50%オフ(ストアページ)
■『Dying Light: The Beast』
・パルクールアクションが特徴のゾンビサバイバルゲーム『Dying Light』シリーズの最新作。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応。人間とゾンビ両者のDNAを持つシリーズ1作目の主人公カイルの復讐劇が描かれ、昼間は物資を求めてオープンワールドを探索し、危険な夜を生き抜く。カイルは人間としての能力と、獰猛な力を放てるビーストモードを使い分けることが可能。
税込6472円/20%オフ(ストアページ)
■『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』
・メカカスタマイズ・アクションゲーム『アーマード・コア』シリーズの最新作。プレイヤーは強化人間の傭兵として戦闘メカ「アーマード・コア」に乗り、惑星ルビコンで繰り広げられる過酷な戦いに挑んでいく。プレイスタイルに応じて機体のパーツや武装を自由に組み替えられるアセンブルシステムが特徴。ソロプレイ専用のストーリーのほか、オンライン対戦にも対応している。
税込4345円/50%オフ(ストアページ)
続いて、セールの注目タイトルをご紹介。

■『SILENT HILL f』
・サイコロジカルホラーゲーム『サイレントヒル』の最新作。舞台となるのは1960年代、昭和日本の田舎町・戎ヶ丘。女子高校生の深水雛子は平凡な日常を送っていたが、あるとき日常は歪み、雛子はおぞましいクリーチャーと戦いながら生き残りを図ることになる。シナリオは『ひぐらしのなく頃に』などで知られる竜騎士07氏が担当している。
税込5148円/40%オフ(ストアページ)
■『Hades II』
・ギリシャ神話を題材にしたローグライクアクションゲーム『Hades』の続編。主人公である冥界の王女メリノエは、神々の助けを借りながら、時の巨神クロノスを打ち倒すべく冥界のその先を目指して戦う。メリノエはさまざまな武器を扱うほか、マナを消費することで多種多様な魔術アクションを実行できる。
税込2550円/25%オフ(ストアページ)
■『NINJA GAIDEN 4』
・コーエーテクモゲームスのTeam NINJAとプラチナゲームズが共同開発したアクションアドベンチャーゲームだ。プレイアブルキャラとして新主人公のヤクモと、シリーズおなじみのリュウ・ハヤブサが登場。機甲兵隊や異界の魔物と戦いを繰り広げる。ハードでスタイリッシュな高速バトルが特徴。
税込6230円/30%オフ (ストアページ)
■『The Outer Worlds 2』
・SF世界を舞台にしたRPG。プレイヤーは地球議会のエージェントとなって、人類すべてを破壊せんとする破滅的な裂け目の原因を突き止めることを目指す。スキルや会話の選択肢によってクエストの解決方法などが変化するなど、ロールプレイ要素が特徴の作品。
税込6230円/30%オフ(ストアページ)
■『空の軌跡 the 1st』
・日本ファルコムが手がけるRPG『英雄伝説 空の軌跡 FC』の3Dフルリメイク作品。舞台となるのは導力と呼ばれるエネルギーが発展した世界。主人公の少女エステルは父の失踪をきっかけに、王国各地を巡る冒険にくり出す。シナリオなどは原作を踏襲しつつ、近年のシリーズ作を踏まえた戦闘システムに刷新されるなど、2004年発売のオリジナル作が現代的に作り直されている。
税込6600円/25%オフ(ストアページ)

■『ソニックレーシング クロスワールド』
・『ソニック』シリーズのキャラクターたちによるレースゲームシリーズ最新作。ソニック、テイルス、ナックルズなどのお馴染みのキャラクターに加え、セガのゲーム作品や他社の作品からもゲストキャラクターやマシンが登場。さまざまなマシンやガジェット、アイテムを駆使して順位を競う、お祭り型のレースゲームとなっている。
税込5593円/30%オフ(ストアページ)
■『スプリット・フィクション』
・ローカル・オンラインでの2人協力プレイ専用のアクションアドベンチャーゲーム。作家である2人の主人公は、自分たちが創り出したSFやファンタジーの物語の世界に閉じ込められてしまう。そしてプラットフォームアクションやパズルなどを協力してこなし、信頼を深めて脱出することを目指す。なお、本作はひとりが製品版を購入すれば、もうひとりは無料の「フレンドパス」を入手すると一緒にプレイ可能。
税込5175円/25%オフ(ストアページ)
■『ドラゴンクエストI&II』
・『ドラゴンクエスト』シリーズの第1作と第2作のリメイク作品。グラフィックがドット絵に奥行きのある3Dグラフィックを融合させた「HD-2D」で再構築されたほか、シナリオも大幅加筆。さらに原作にはなかった特技が追加されるなど、バトルシステムにも大きく手が入れられている。
税込6142円/20%オフ(ストアページ)
■『エスケープ フロム ダッコフ』
・アヒルのキャラクターとなって戦うPvE形式の脱出シューター。敵が徘徊するステージを探索し、装備品や素材アイテムを集めていく。死ぬと保有アイテムをその場に残して拠点からやり直し。拠点では、集めた素材やお金をもとにキャラクターを強化できるほか、設備の拡充も可能。そうして最終的に宇宙船を建造して脱出することを目指す。
税込1584円/12%オフ(ストアページ)
■『牧場物語 Let’s!風のグランドバザール』
・ほのぼの生活ゲーム『牧場物語 ようこそ!風のバザールへ』のリメイク版。山あいの町そよかぜタウンに移住してきた新たな牧場主となり、作物を育てたり動物たちのお世話をしたり、住民たちと交流したりして日々を送る。また、町の広場では週に一度バザールが開催されており、プレイヤーも出店して盛り上げながら、世界一のグランドバザール開催を目指す。
税込5280円/20%オフ(ストアページ)
そのほか注目タイトルも抜粋してご紹介。

■『RV There Yet?』
・キャンピングカー(RV)を運転して山奥から家に帰ることを目的とした、2~4人対応の協力型アドベンチャーゲーム。キャンピングカーは悪路を走るにはだいぶ馬力不足気味だが、リモコン操作が可能なウィンチを装備している。物理演算が活用された世界にて、プレイヤー同士で協力しながらなんとか帰宅を目指す。12月16日のアップデートで日本語表示に対応した。
税込828円/10%オフ(ストアページ)
■『CloverPit』
・スロットマシンで借金を返すローグライト・ホラーゲーム。プレイヤーは錆びつく独房に閉じ込められた状態にあり、そこに存在するスロットマシンをプレイしてお金を稼ぐ。ラウンド制が採用され、目標金額を稼げなければ死が待つのみ。ラウンド間には、さまざまな効果を持つアイテムを入手でき、そのシナジーを活かしてさらに稼ぐことを目指す。
税込960円/20%オフ(ストアページ)
■『ミメシス』
・最大4人でのオンライン協力プレイ専用のサバイバルホラーゲーム。プレイヤーは、仲間と共に資源を収集してトラムを修理し、怪物が徘徊している危険地帯から脱出することを目指す。ただし、マップ内には仲間の誰かに擬態したMimesisと呼ばれる敵が存在。Mimesisは強化学習ベースのAI技術を用いて、その人物の行動や話し方さえも再現し、プレイヤーらを撹乱して襲いかかってくる。
税込960円/20%オフ(ストアページ)
■『Megabonk』
・『Vampire Survivors』の3D版とも評されるローグライクアクションゲーム。それぞれ固有のアビリティを持つプレイヤーキャラクターから選択し、ランダム生成マップにて敵の群れと戦う。敵を倒すと経験値が入り、レベルアップしてはアップグレードを獲得することを繰り返しながら生き延び、ボスを撃破することを目指す。
税込900円/25%オフ(ストアページ)
■『Öoo』
・“爆弾イモムシ”を主人公とする探索パズルアクションゲーム。主人公は爆弾を同時に2つまで設置し、任意のタイミングで爆破させることができ、その爆風で上に跳んだり、ギャップを飛び越えたり、あるいは障害物を破壊したりしてステージを進んでいく。いかに爆弾を利用するか頭をひねるゲームプレイとなる。
税込960円/20%オフ(ストアページ)

■『Shape of Dreams』
・アクションローグライト要素とMOBA要素が融合したゲームだ。ソロプレイおよび最大4人の協力プレイに対応。個性的なチャンピオンから自分のキャラを選び、スキルや強化要素を手に入れてビルドを構築しながらステージを攻略していく。シナジー次第で圧倒的な火力を発揮することも可能である。
税込1960円/30%オフ(ストアページ)
■『農家は Replace() されました』
・ドローンを使って農業をおこなうシミュレーションゲーム。大きな特徴として、ドローンにはPythonに似たプログラミング言語を使うことができ、プレイヤー自身がドローンの挙動をプログラムすることが可能。さまざまな農業タスクを自動化しつつ資源を得て、新たなテクノロジーをアンロックしていく。
税込960円/20%オフ(ストアページ)
■『BALL x PIT』
・お宝眠る大穴の攻略を目指すローグライトアクションゲーム。ステージは奥スクロールで進行し、迫り来る敵の大群に対してボール状の武器を投げて、ブロック崩しの要領で戦う。ボールにはさまざまな効果の種類が存在し、道中で新たなボールを獲得したり合成したりして、強力なコンボやシナジーを生み出しながら進んでいく。また、恒久的な強化につながる拠点建設要素も用意されている。
税込1360円/20%オフ(ストアページ)
■『Tavern Keeper』
・ファンタジー世界に酒場を建設して経営するシミュレーションゲーム。客席や厨房、倉庫、宿としての客室などを配置して酒場を作り、スタッフを雇って、食材や酒を仕入れてお客をもてなす。豊富に用意された家具・装飾品による充実したカスタマイズ要素や、多種多様な要素がシミュレートされて発生する予想外のハプニングなどが特徴。
税込2720円/20%オフ(ストアページ)
■『Town to City』
・ボクセルグラフィックが採用された街づくりシミュレーションゲーム。グリッドなしの自由度の高い建築システムを特徴とし、19世紀の地中海沿いののどかな土地に、住宅や店などの建物、樹木や草花などの自然、その他街を彩るさまざまなオブジェクトを配置していく。また、街が発展して人口が増加するにつれ、人々のニーズに応えたり、労働者に仕事を割り当てたりといったことも求められる。
税込2380円/15%オフ(ストアページ)

最後に、90%以上の高い割引率となっている作品をご紹介。
■『ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN』
・フライトシューティングシリーズ『エースコンバット』の現時点の最新作。プレイヤーは戦闘機パイロットとなって空を飛び、ドッグファイトや対地攻撃をおこなう。12月12日に続編が発表されており、2026年発売予定(関連記事)。
税込668円/92%オフ(ストアページ)
■『Slay the Spire』
・大ヒットしたデッキ構築ローグライクカードゲーム。カードやレリックを集めてビルドを構築しながら、敵がうごめく塔の踏破を目指す。2026年3月に続編が早期アクセス配信予定。
税込280円/90%オフ(ストアページ)
■『Detroit: Become Human』
・幅広く分岐するシナリオが特徴のアドベンチャーゲーム。アンドロイド技術が高度に発達した2038年のアメリカ・デトロイト市を舞台に、自我に目覚めたアンドロイドたちを交えた物語が描かれる。
税込450円/90%オフ(ストアページ)
■『Fallout 76』
・Bethesdaの『Fallout』シリーズを題材とした、マルチプレイ型のオープンワールドRPG。核戦争で荒廃した世界を舞台に、最大32人のプレイヤーが参加できるサーバーにて冒険をおこなう。
税込480円/90%オフ(ストアページ)
■『Ranch Simulator: Build, Hunt, Farm』
・牧場を運営する一人称視点のオープンワールド・シミュレーションゲーム。ソロプレイおよび最大4人協力プレイに対応。建築・畜産・作物栽培・ハンティングなどをおこない、自らの牧場を発展させていく。
税込257円/90%オフ(ストアページ)
本稿で取り上げたもの以外にも、Steamでは多数の作品がセール価格となっている。詳しくはSteamのストアページを確認してほしい。
「Steamウィンターセール」は日本時間の2026年1月6日午前3時まで開催予定だ。
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