無料デモ配信イベント「Steam Nextフェス」開幕で、最大100人タイピングバトロワや“準備時間1分”核荒廃Coopサバイバルなど人気急上昇。ブレイク中ゲームをいろいろ紹介

本日開始された「Steam Nextフェス 2025年10月エディション」における注目のタイトルを紹介していく。

Steamにて10月14日、「Steam Nextフェス 2025年10月エディション」が開始された。PC向け新作ゲームの体験版が一斉に配信される恒例のイベントだ。実施期間は日本時間10月21日午前2時まで。本稿では配信中の体験版の中から、特に同時接続プレイヤー数や好評レビューの多いタイトルなどを中心に、注目作を紹介していく。

『THE CUBE, SAVE US』

『THE CUBE, SAVE US』
・近接戦闘が主体の脱出型PvPvEゲーム。舞台となるのは、核戦争により文明が崩壊したポストアポカリプス世界。生き残った人類たちは、「キューブ」と呼ばれる謎の巨大な物体の内部を探索し、物資を持ち帰っている。プレイヤーはミュータントがうごめくキューブの内部を探索し、スキルを駆使して敵を退け、生還を目指すことになる。
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『Heroes of Might and Magic: Olden Era』
・ファンタジー世界を舞台としたターン制ストラテジーゲーム。人気シリーズ『HoMM』のおよそ10年ぶりとなる最新作だ。プレイヤーは部隊の指揮官となるヒーローを操作し、未知のマップを探検して町を征服していく。ヒーローはレベルアップさせたり装備を整えたりすることで強化でき、町には施設を建てて発展させることが可能。ストラテジーとRPGが融合したシステムが特徴のシリーズだ。
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『Half Sword』
・物理演算ベースのアクションゲーム。15世紀ヨーロッパの装備を用いた決闘を繰り返し、チャンピオンとなることを目指す。戦闘システムはマウスが中心となっており、ドラッグすることで左右の腕を振り回すことが可能。上手く武器の動きをコントロールして敵の攻撃を防ぎ、致命的な一撃を浴びせるのだ。またゴア表現のレベルが調整可能で、最高レベルでは出血や部位の欠損などが描かれる。
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『Final Sentence』
・最大100人でプレイ可能なタイピング・バトルロイヤルゲーム。プレイヤーたちは巨大な部屋に監禁されており、銃を突き付けられた状態でタイピングの速度を競う。ラウンドごとにタイプスピードが遅いプレイヤーは射殺されるほか、3回タイプミスするとロシアンルーレットをおこなう必要がある。生き残れるのは最後まで残ったひとりだけだ。
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『Final Sentence』

『Everwind』
・最大4人協力プレイ対応のサンドボックス・アクションRPG。空飛ぶ船を拠点とし、モンスターがはびこるファンタジー世界を冒険する。世界はブロックで構成されており、船は自由に増改築することが可能。資源を集めてクラフトをおこない、さまざまなスキルを習得して強大な敵に立ち向かっていく。
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『MISERY』
・最大5人協力プレイ可能な、一人称視点のサバイバルアクション。本作ではゲームの開始直後にサイレンが鳴り響き、60秒後に核爆弾が襲来する。プレイヤーは時間内にありったけの物資をかき集め、バンカーに避難することになる。その後は核汚染された世界を舞台に、未知のアノマリーやミュータントに対処しながら物資を求めて探索を繰り返す。なお製品版は10月24日に発売予定。
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『Carnival Hunt』
・4対1の非対称対戦型ホラーゲーム。プレイヤーはウサギの人形たちと、彼らを狙うカーニバルモンスターに分かれ、死の追いかけっこをおこなう。人形たちはゼンマイ仕掛けとなっており、カーニバルモンスターがゼンマイを使い果たすとゲーム終了となる。ただしウサギもゼンマイが切れると動けなくなるため、協力して定期的に巻き直す必要がある。また死んだふりをして敵の目を欺くことも可能だ。
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『Crashout Crew』
・『PEAK』の開発元が手がける、最大4人協力のフォークリフト作業ゲーム。安全よりスピードが優先されるという“効率重視”の現場にて、荷物を指定された場所へ運んでいく。フォークリフトにはブーストとドリフト機能が搭載されており、高速で駆け抜けることが可能。物理演算が活用されたカオスな作業風景が展開される。
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『Crashout Crew』

『Roadside Research』
・最大4人協力プレイ可能な、ガソリンスタンドシミュレーター。プレイヤーは雑貨店併設型のガソリンスタンドの店員として、給油や商品の補充などの業務をこなす。ただし本作のプレイヤーキャラは実はエイリアンで、ゲームの真の目的は地球人の調査だ。客をスキャンして密かにデータ収集をする必要があるが、怪しまれすぎると政府の職員に抹殺されてしまう。
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『Teamfight Manager 2』
・Eスポーツのチームを運営する経営シミュレーションゲーム。架空の新作MOBAゲームのチームを率いてリーグ優勝を目指すことになる。試合はゲーム内ゲームとして実際に展開されるが、監督であるプレイヤーは観戦するのみ。選手の獲得や育成、戦術の設定などが主な業務となる。定期的にアップデートが入りゲームの環境も変化するなかで、最強のチームを作り上げるのだ。
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『ゆんゆん電波シンドローム』
・ヒキコモリ少女が主人公の、電波ソング・リズムアドベンチャーゲーム。2次元キャラクターゆんゆんへの愛に狂っているQちゃんを操り、電波ソングのリズムゲームをおこないながら、Qちゃんが怪文書を垂れ流していく様子を見守る。本デモ版ではオリジナルソングのほか、「さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜」や「巫女みこナース・愛のテーマ」といった楽曲が収録されている。
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『ゆんゆん電波シンドローム』

『Servant of the Lake』
・数々のパズルアドベンチャーを手がけるRusty Lakeの新作ゲーム。主人公は、ヴァンダーブーム家のお屋敷に新たに雇われたメイドである。仕える主人たちは怪しげな錬金術をたしなんでいるという噂があり、世間から悪名高い。プレイヤーはパズルをこなして客の接待といった仕事をこなしながら、物語を進めていく。
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『CarX Drift Racing Online 2』
・ドリフト選手権をモチーフとしたレースゲーム。本作ではタイムではなく、ドリフト走行の技術や芸術性を競う。車の挙動においては物理演算が活用されており、ほかの作品に比べてドリフト走行が難しく設定されているという。ゲームのロケーションとしてはエビスサーキットや富士スピードウェイなど、国内外の実在のコースが登場している。
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『PowerWash Simulator 2』
・高圧洗浄機を使ってお掃除をおこなう人気作の続編。汚れを落とすプロの掃除屋となり、さまざまなロケーションやオブジェクトをきれいにしていく。本作では基本的なゲームプレイは前作から受け継ぎつつ、汚れを落としやすくする石鹸や、高所作業用のリフトなどのツールが新登場。パワーアップしたお掃除を楽しむことができる。なお製品版は10月23日に発売予定。
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『PowerWash Simulator 2』

「Steam Nextフェス 2025年10月エディション」は、10月21日午前2時まで開催中だ。特設サイトでは、ゲームジャンルなどに基づいて配信タイトルを調べることも可能。気に入ったタイトルがあればウィッシュリストに登録しておくといいだろう。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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