異形の住みかローグライクホラー『廃層』Steamにてお披露目。おぞましい化け物の巣食う建物で、アイテムをかき集めながら戦い抜く

個人開発者のアンダードア（UnderDoor）氏は11月17日、『廃層』のSteamストアページを公開した。ストアページによると、同作は2024年にリリース予定。開発中のスクリーンショットや動画が公開中となっている。

『廃層』は、ランダム生成される化け物の住処を進んで最上階を目指す、ローグライクホラーアクションゲームである。本作の舞台は、グロテスクな化け物たちの住処となった建物だ。主人公は怪物の巣食う建物を探索し、重要書類を回収。クリーチャーたちと戦いながら、最上階を目指して進むこととなる。化け物と対峙しながらランダム生成マップを攻略する、ローグライクなホラーアクションが繰り広げられる。

本作でプレイヤーはアイテムを駆使して、ランダム生成されるマップを探索していく。本作ではフロア内に、怪物たちが徘徊している。同時に、各フロアではさまざまなアイテムが入手可能。ストアページを見る限りでは、斧や鉈といった武器やヘルメットを含む装備品、治療キットや御札などのアイテムが存在するようだ。本作では探索中に手に入れたアイテムを活用して、斧で化け物と戦ったり、あるいは戦闘を回避したりしながら、最上階への到達を目指すのだ。

システム面では、本作ではステージクリア時にスキルがアンロックされる。本作ではそうしたスキルを活用することによって、さらに難しいステージへ挑むそうだ。たとえばストアページ上では、アイテム入手時にエネルギーが獲得できるスキル「コレクター」が確認できる。

本作は個人開発者のアンダードア氏が手がけている。過去作としては、都市伝説風のホラーゲーム『音信』や、スローモーション弾幕シューティング『変死体58番』をリリース。以前には9log6名義で、グロテスクな化け物と戦うホラーアクション『傀儡禁域』『傀儡の宿 – Kairai Inn -』などをリリースしていた。

本作『廃層』は、アンダードア氏のX（旧Twitter）上で10月頃から開発状況が伝えられてきた。公開されている情報を見る限りでは、本作のシステムは9log6名義で配信されてきたタイトルに近いものの、グロテスクさは控えめになっているようだ。

『廃層』は、PC（Steam）向けに開発中だ。