Steam開発者向けアプデで「早期アクセス終了日」表示機能がついに実装。でも「正式リリース日が確信できる場合だけ」使用推奨
早期アクセス配信期間のあるゲームについて、開発者がストアページに正式リリース日を記載するための機能が追加された。

Valveは2月7日、Steamゲーム配信プラットフォームSteamに関するアップデートを実施。早期アクセス配信期間のあるゲームについて、開発者がストアページに正式リリース日を記載するための機能が追加された。
Valveは開発者やパブリッシャー向けに、Steamworksと呼ばれるプラットフォームを提供している。Steamで配信されるゲームの管理サービスのほか、ゲーム内に各種機能を組み込むツール群などが用意されている。
今回同社が告知したSteamworksのアップデートでは、早期アクセス期間の終了日をストアページに表示するためのオプションが追加された。「早期アクセスゲーム」と表示される水色の帯の下部に、正式リリースを迎える日付を表示できるようだ。なお、特定の日付を選択するだけでなく、「2026」や「2026第1四半期」といったおおまかな時期を選ぶこともできるという。

Valveはこのアップデートの背景として、早期アクセスを実施するゲームの開発者たちからの問い合わせがたまにあったことを明かしている。というのも、Steamで早期アクセス配信をおこなう場合、早期アクセスが開始される日時はストアページに表示することが可能である一方で、正式リリースへと切り替わる日時については表示する欄が存在しなかった。そのため多くのデベロッパーは、ストアページの説明欄やSteamイベントのニュース投稿、SNSや掲示板なども活用して正式リリースの日付を共有してきたとのこと。ユーザーに対して計画を告知する手段を求める要望があったのだろう。

なおSteamでは昨年10月より、「パーソナルカレンダー」機能のテストを開始。ユーザーが興味をもつと思われるゲームの今後の予定を、カレンダー形式で表示する機能となっている(関連記事)。そんな機能の中で、正式リリース日を表示するUIが欠けていることに気づいたことも、実装を進める理由となったようだ。
ところで、Valveはこの機能を、正式リリース時期についてしっかりとした自信が得られている場合にのみ使用することを推奨している。「具体的な正式リリース日を告知したのにもかかわらず最終的に間に合わなかった」といった事態となり、ユーザーの混乱や失望を招く事態を避けるための方針のようだ。コミュニティの信頼関係を築くためにも、適切な状況での活用を呼びかけている。
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