オープンワールド宇宙サバイバル『StarRupture』プレイテストで人気急上昇中。柔軟基地建設システムでのびのび惑星開拓、ときどき殺人熱波
Creepy Jarは7月29日、Steamにて『StarRupture』のプレイテストを開始した。期間は8月1日午前2時まで。本プレイテストは、さっそく盛況となっている。

デベロッパーのCreepy Jarは7月29日、『StarRupture』のプレイテストを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本プレイテストではシングルプレイを体験することができる。なお、現時点では英語音声・英語表示にのみ対応し、2025年秋の早期アクセス配信後は日本語表示にも対応予定。日本時間8月1日午前2時まで実施される。
『StarRupture』はオープンワールドサバイバルゲームだ。舞台となるのはRapture星系に存在する未知の惑星「Arcadia-7」。プレイヤーはClaywood社のもとで強制労働を科せられた囚人として、この惑星へと送りこまれる。恒星Raptureは非常に不安定であるため、一定時間ごとに活性化し、熱波が惑星の地表を焼き尽くす。プレイヤーは天変地異とも呼べる環境変化に順応し、この惑星で生き延びなければならない。

惑星に降り立ったプレイヤーは、まずレーザー銃を用いて鉱石を採集。拠点の中心となるBase Core(ベースコア)を建設し、その後居住ユニットなどを増築していく。惑星に棲む危険な生物と戦いながら、徐々に生活の基盤を整えるのだ。そして「Orbital Cargo Launcher(軌道貨物発射装置)」を通じて、決められた資源を企業へと納品。成果に応じてレベルが上昇し、新たな施設やツールが解放されていく。
本作では多種多様な施設のほか、自由自在に接続可能なレールを敷設可能。工場のような大規模な自動化プロセスを構築することができる。たとえば、山から掘り出した鉱石をドローンレールを引いて輸送し、製錬所でインゴットへと加工。そのまま素材を組み立て機まで運び、目的の製品を自動で生産することができる。もしも電力が足りなくなった際には、ソーラーパネルを増設して対応。ドローンレールまたは足場で施設同士を接続することで、電力が供給される仕組みだ。

日本時間7月29日17時より本作のプレイテストが開始され、さっそく多くのプレイヤーで賑わっている。ピーク時には7000人近い同時接続プレイヤー数を記録している(SteamDB)。本作は自由度の高い建築要素が魅力の1つ。施設の配置やレールの接続では高さや位置を柔軟に調整することができ、ゲームを進めるにつれてより大規模な開拓が可能に。美しい広大なオープンフィールドで、自分だけの基地建設に勤しむことができるというコンセプトが、多くのユーザーの琴線に触れているのかもしれない。
なお、今回のプレイテストではシングルプレイのみが体験可能で、協力マルチプレイはサポートされていない。プレイテスト時点では英語音声・英語表示にのみ対応している。またプレイ時間は3時間以上が想定されており、早期アクセス時点で実装されるマップ全体の約15%のエリアにて、終了日時まで自由にプレイ可能だ。一定のレベル以降のタスクやタワーディフェンスのシステムをはじめ、いくつかの要素は未開放となっている。

プレイテストは日本時間8月1日午前2時まで実施中。Steamストアページより、「アクセスをリクエスト」のボタンを押すことでだれでも無料で参加することができる。早期アクセスでは日本語表示への対応も予定されているため、この機会にプレイテストで一足先に体験しつつ、本作の発売を楽しみに待ってみてはいかがだろうか。
『StarRupture』はPC(Steam)向けに2025年秋発売予定。日本時間8月1日午前2時までプレイテストが開催中だ。