宇宙艦隊サバイバルRTS『STARHOME』Steam向けに発表。母星を滅ぼされた艦隊を指揮、限られた資源で異種族と戦い新たな故郷を探す


パブリッシャーのGames Operatorsは9月3日、宇宙艦隊RTS『STARHOME』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『STARHOME』は、シングルプレイのリアルタイムストラテジーゲームだ。突然の襲撃により故郷の惑星が滅ぼされてしまったプレイヤーは、生き残った者たちの艦隊を率いて、居住地となる新たな星を見つけるべく宇宙を冒険することになる。

宇宙空間で生き延びるためには、艦隊を自給自足可能な状態に保たなければならない。艦長であるプレイヤーの他に、船内には大勢の乗組員が暮らしている。空間的制約もある中で、限られた資源を適切に管理していく必要があるだろう。


宇宙を進んでいくと、行く手を阻もうとする異種族の敵が出現。乗組員たちの安全を優先して戦闘を回避するか、敵に真っ向から立ち向かうかは、プレイヤーの判断に委ねられている。宇宙船はスペースに限りがあり、それぞれ異なる機能を持っているため、戦闘にあたっては資源や装備を各船体に的確に配分することが重要だ。また艦隊をアップグレードすることで、さらに強力な敵や障害に対応することが可能。プレイヤーのひとつひとつの決断が、艦隊とそこに住まう人々の運命を左右することになる。


宇宙を旅する中では、敵対的な勢力だけではなく、こちらに友好的な存在と遭遇することもあるだろう。プレイヤーはその都度適切な対応をとりながら、艦隊を守り、新たな星を求めて宇宙を冒険していく。果てしなく広がる宇宙を舞台に、プレイヤーは自らの艦隊を指揮し、未来を切り開いていくのである。


開発元であるTense Gamesは、過去に同じく宇宙を舞台にしたリアルタイムストラテジーゲーム『Stellar Warfare』を手がけている。同作は2021年に早期アクセス配信を開始し、本稿執筆時点のSteamユーザーレビューでは約220件中83%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。宇宙空間のグラフィックや戦闘システムが高く評価されているようだ。本作『STARHOME』では、さらに進化したプレイ体験が期待できそうである。

『STARHOME』は、PC(Steam)向けに発売予定。