塗りつぶし対戦アクション『Splatterbot』発表。最大4人でローカルマルチ対戦、『スプラトゥーン』の影響受けるインク巻き散らかしバトル

デベロッパーのHey! Kookaburraは、『Splatterbot(スプラッターボット)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/ Nintendo Switch。発売は2024年内を予定している。Steamストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

デベロッパーのHey! Kookaburraは、『Splatterbot(スプラッターボット)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/ Nintendo Switch。発売は2024年内を予定している。Steamストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Splatterbot』はお掃除ロボットのような「スプラッターボット」を操作する、マルチプレイ用対戦アクションゲーム。最大4人のローカルマルチプレイに対応する。SteamストアページによるとSteamのRemote Play Together機能にも対応予定。本作にて各プレイヤーの操作するスプラッターボットは、ステージ内を自由に移動することが可能。移動した軌跡上にインクのようなものをまき散らかし、ステージをさまざまな色で塗りたくることができる。軌跡の色やスプラッターボットの見た目はカスタマイズ可能のようだ。

本作におけるスプラッターボットの操作はシンプルにおこなえるそうで、公開された映像を見るに移動のほかダッシュも可能な様子。またゲームルールとしては、設定されたタイマーが終了したときに、もっとも広い範囲を塗りつぶしたプレイヤーが勝者となるようだ。操作や目標のシンプルさから、友人や家族間でわいわいと楽しむことができるとアピールされている。

またスプラッターボットが走り回るステージにはギミックが搭載されている。ステージにはトラップが存在し、それを起動したり、壁を跳ね返ったり、危険を避けたり、その他さまざまなことが可能のようだ。ゲーム中にはスプラッターボットのランダムなパワーアップも可能とのこと。スプラッターボットをスーパーチャージしてスピードを上げたり、“スーパーサイズ”にしてさらに大きな混乱を引き起こしたりすることができるという。


本作の開発を手がけるのはオーストラリア・ニューカッスルに拠点を置くHey! Kookaburra。個人開発者のNathan Moore氏によって設立されたスタジオだ。同氏によると『Splatterbot』のコンセプトは、同氏が幼い子供たちとゲームを始めたときに思いついたという。そうしたローカルマルチプレイの体験と、『スプラトゥーン』のようなカラフルかつ明確な目的のあるゲームプレイを組み合わせることを目指したそうだ。

『Splatterbot』は2024年発売予定。対応プラットフォームはPC(Steam)/ Nintendo Switch。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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