食人族サバイバルホラー『Sons Of The Forest』久しぶりの大型アプデで、水上生活できる「いかだ」など実装。危険な地上を離れて夢の水上ライフ

デベロッパーのEndnight Gamesは1月17日、『Sons Of The Forest』に向けて大型アップデートを配信した。「筏(いかだ)」などの新要素が実装されている。

デベロッパーのEndnight Gamesは1月17日、『Sons Of The Forest』に向けて大型アップデートを配信した。多岐にわたる不具合修正・調整のほか、「筏(いかだ)」などの新要素も実装されている。

『Sons Of The Forest』は、オープンワールド・サバイバルホラーゲーム『The Forest』の続編だ。本作にて主人公は特殊部隊の一員として、行方不明になった富豪を捜索するために孤島を訪れる。しかし、そこは食人族がはびこる恐怖の島であった。主人公はヘリの墜落によって島に放り出され、食人族を相手にしながら、クラフトなどを駆使して壮絶なサバイバルを繰り広げることとなる。

本作はPC(Steam)向けに2023年2月24日に早期アクセス配信開始され、約1年を経て2024年2月23日に正式リリース。そこからはHotfixによる不具合修正・調整がおこなわれてきた。


一方で今回は久しぶりの大型アップデートが実施され、新要素が実装。目玉としては、筏(いかだ)が建築可能となった。バリエーションも用意されており、小さな筏のほか、大きな筏や、住居付きの筏も建築可能。それぞれ筏上にさまざまな建築物を置けるほか、オールを使って漕ぐことも可能だ。安全な水上で移動したり、生活したりすることが可能となっている。また筏を岸に係留できる柱も実装されている。

このほか新建築としては、グライダーと電動一輪車Knight Vを保管できるホルダーなども実装。また島のどこかで見つかる隠し衣装も追加されているため、今一度探索してみるのもいいだろう。

ほかにも今回のアップデートでは、多岐にわたる修正・調整がおこなわれている。NPCコンパニオン、ケルビンにより速く泳ぐアニメーションが追加されたり、追従している場合はプレイヤーに向かって泳いでくれるようになったりと、ケルビンの挙動についても複数の調整が加わっているようだ。詳しくはパッチノート(英文)を確認されたい。

正式リリースから約1年となる本作ながら、久しぶりのコンテンツアップデートが実施された格好だ。パッチノートでは引き続きプレイヤーに向けて不具合報告やフィードバックを寄せてほしいと案内されており、今後もアップデートは続けられていくのだろう。

『Sons Of The Forest』は、PC(Steam)向けに発売中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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