ビル清掃アクション×青春生活シム『スカイ・ザ・スクレーパー』本日リリース。スタイリッシュ清掃でお金を稼ぎつつ、世知辛い日々を生き抜く
HYPER REALは7月30日、Steam向けに『SKY THE SCRAPER(スカイ・ザ・スクレーパー)』をリリースした。8月13日までローンチセールを実施している。

HYPER REALは7月30日、『SKY THE SCRAPER(スカイ・ザ・スクレーパー)』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『スカイ・ザ・スクレーパー』は、ビル清掃をテーマとした、アクションとシム要素を組み合わせたゲームだ。プレイヤーはビル清掃員として摩天楼を駆け回って日々清掃。ワイヤー移動やスキルを駆使して、ダイナミックながら正確にビルの汚れを綺麗にしていく。
現場はさまざまあり、ビルの清掃によってお金を稼ぐこととなる。給与は基本給に加え、掃除した場所の難易度や、清掃にかかった時間、コンボなども考慮される。そうして得たお金をもとに、自分自身を強化しつつ、人生を歩んでいく。

主人公は家を借りる身であり、家賃は払わなければならない。怪我をしてしまった場合には、治療費も必要だ。一方で余暇には自分の時間を過ごすこともできる。たとえばカフェにいったり、散歩をしたり、ギャンブルに注ぎ込むことも可能だ。行動によってパラメーターも変化していくので、より良いビル清掃員を目指すのであれば、日々の過ごし方にも気をつける必要があるだろう。
そんな本作では登場人物や舞台が異なる5種類のシナリオが実装。若者の夢を追うという側面と、過酷な現実に向き合うという側面の両面が描かれているとのこと。ビル清掃員として主人公がどういった人生を歩むのかといったストーリーの行方も気になるところだ。
『スカイ・ザ・スクレーパー』は、個人開発者のRyo Kobuchi 氏が開発を手がけている。本作の舞台設定については、他作品との差別化を意識した結果、ビル清掃員が主人公となったようだ。Kobuchi氏の知り合いにビル清掃の経験者がおり、取材もしたそうだ。ハーネスを身に着けてワイパーを振るう姿がゲームの主人公のように見えたのも、ゲーム化に至った動機だという(note)。プレイの際には、Kobuchi 氏の取材によってゲーム内で描かれた、ビル清掃のディテールにも注目したい。
『SKY THE SCRAPER(スカイ・ザ・スクレーパー)』は、PC(Steam)向けに販売中だ。なおSteamでは現在ローンチセールを実施中。8月13日まで定価の10%オフとなる、税込1260円で購入可能だ。