“体はガラス製”危険スケボーゲーム『Skate Story』12月9日ついに配信へ。ぶつかると砕ける体で、命知らずなトリック決めまくりゲーム
Devolver Digitalは10月10日、冥界スケボーゲーム『Skate Story』を12月8日に配信すると発表した。

Devolver Digitalは10月10日、インディー開発者のSam Eng氏が手がけるスケボーゲーム『Skate Story』を12月8日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch 2/PS5。ストアページによると、日本では時差の関係で12月9日配信となるようだ。
本作は、スケートボードを手に入れた冥界の悪魔となってスケボーをする作品だ。自由の身となるため月を飲み込むことを目指すという、不思議な世界観と物語とともにゲームが展開される。

『Skate Story』の主人公である悪魔は冥界の王と契約を結び、月までたどり着くために必要なスケートボードを与えられ、ガラスの身体になって月を喰らうことを目指す。冥界のエンプティランズと呼ばれる領域には9つの階層からなるステージが存在し、スケボーを通じてそれぞれにおける試練をこなしていくのだ。
超現実的な風景の各ステージでは、スケボーのトリック(技)の数々を駆使することになる。オーリーやキックフリップ、グラインドなど70種類以上のトリックが利用でき、コンボをつないでいくことも可能。『Tony Hawk’s Pro Skater』シリーズに近いボタン操作システムが採用され、障害物を飛び越えたり、トリックのパワーで敵となる存在にダメージを与えたりする。


主人公の悪魔の身体はガラスでできており、ステージ内に存在する障害物などに接触するとダメージを受け、最終的には砕け散りミスとなってしまう。ステージによっては、狭い道を猛スピードで駆け抜けるような場面もあり、繊細な操作が求められるだろう。そしてゲームを進める中で、悪魔は壊れやすいビギナーから硬さを手にしたスケーターへと成長していくという。
ステージで目標を達成するとソウル(魂)を入手でき、ショップにてお金代わりに使用可能だ。ショップでは、スケボーのデッキやホイール、トラックといったパーツのほか、見た目をカスタマイズできるステッカーなども販売されている。なお、ステッカーは貼り替えることはできないが、プレイ中にグラインドすると徐々に削り取られていくそうだ。
『Skate Story』は、PC(Steam)/Nintendo Switch 2/PS5向けに12月9日配信予定だ。また、Steamでは体験版が現在配信中。体験版は日本語表示に対応しており、おそらく製品版でも対応されるものと思われる。