デッキ構築戦略ローグライト『Shuffle Tactics』発表。多彩な相棒と絆を育ててデッキ構築、相乗効果から地形まで利用する戦術的ターンベースバトル


パブリッシャーのThe Arcade Crewはローグライトデッキビルダー×タクティクスゲーム『Shuffle Tactics』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。2025年の配信を予定しており、ストアページによるとゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Shuffle Tactics』はローグライトデッキビルダーの要素を取り入れたタクティクスゲーム。本作は『ファイナルファンタジータクティクス』や『Alina of the Arena』といった戦術ゲームに影響を受けているとのこと。マス目状のグリッドで区切られたマップ上で、敵味方を配置し、戦術的なターンベースバトルが展開される。カードをピックしデッキを構築しながら、最強のコンボを繰り出して戦うことが勝利への重要なカギとなる。

また本作では、特定のカードセットを持つ個性的なサイドキックを雇うことが可能。再度キックとの絆を深めることでそれぞれの能力をアップグレードするだけでなく、カードを組み合わせて強力なコンボを構築することが可能となっている。雇うことができるサイドキックの種類としては、遠隔攻撃に長けたレンジャーや、隠密攻撃を得意とするアサシン、闇魔法を繰り出すことのできるネクロマンサーなどが存在。サイドキックを巧みに使いこなしてバトルに臨むことになるのだろう。

そして本作には、ヒーロー5体、サイドキック20体、敵26体、ボス18体、そして5つのステージが実装予定とのこと。カードの種類はヒーローカード500枚、サイドキックカード300枚となるようで、豊富な種類のレリックも用意されるという。何度も死を経験しながら成長を繰り返すローグライト要素、周回ごとにアンロック、および隠し要素を開放していくことで、何度も新鮮なゲーム体験を楽しめるようだ。

本作を手がけるのはフランス・パリに拠点を置くClub Sandwich。本作は2023年にitch.ioにてデモ版が公開。その後ユーザーからのフィードバックをもらいつつアップデートが進められていたようだ。今回はそうしたアップデートを経て、ついにSteamでのアルファ版公開を迎えることとなる模様。

なお本作は現在パブリックアルファテストの参加を受け付け中。ストアページからアクセスをリクエストすることで参加申請が可能だ。パブリックアルファテストは7月24日から開始予定となっている。興味のある方は、アルファテストの参加申請をしてみるとよいだろう。

『Shuffle Tactics』は2025年配信予定。対応プラットフォームはPC(Steam)。現在は、7月24日より開始予定のパブリックアルファテストの参加を受け付け中だ。