銃でブッ飛ぶガンアクション『Shotgun Cop Man』発表。『My Friend Pedro』開発元による、地獄行き超特急

デベロッパーのDeadToast EntertainmentとパブリッシャーのDevolver Digitalは2月22日、『Shotgun Cop Man』を発表した。

デベロッパーのDeadToast EntertainmentとパブリッシャーのDevolver Digitalは2月22日、『Shotgun Cop Man』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switchで、2025年にリリース予定。ゲーム内は日本語表示にも対応予定だ。

『Shotgun Cop Man』は横スクロールのシューティングゲームだ。本作でプレイヤーは、「Shotgun Cop Man(ショットガン・コップマン)」なる正義の執行官となり、サタンを逮捕するために地獄への道を突っ走ることとなる。主人公側もサタン側も、なんともいえないキャラクターデザインが特徴的である。

本作では、「武器を翼にする」ことができるという。主人公はその名の通りショットガンを片手に持っており、もう片手にはピストルといった別の銃を携えている。このショットガンと別の銃は、それぞれ敵を撃つのに使えるほか、ショットガン・コップマンの移動にも役立つ。たとえば、ショットガンの反動を利用すれば、空高くジャンプし空中機動をとれる。ピストルを使えば、小さくジャンプして障害物を避けたり、空中でホバリングしたりといったアクションが可能だ。

ただし、ショットガン・コップマンは自らジャンプ・ダッシュなどの動きはできない。ジャンプする際には必ず銃器を使い、足元を狙う必要があるわけだ。また、ステージは高低差豊富にデザインされており、トゲといった罠にも気をつけつつ、多数配置されたサタンの手下たちを排除して進む必要がある。銃による機動と敵の素早い殲滅を両方意識しながら、忙しく操作することになるわけだ。

各ステージクリア時には「ノーダメージ」「スピードラン」「全滅」といったバロメーターが評価。速く・ダメージを受けず・敵を全滅させてゴールインすることもやり込み目標となる。また、レベルエディタもサポートし、プレイヤーたちがカスタムステージを作成可能。作ったステージはSteamワークショップを使って共有可能となるそうだ。

本作を手がけるのは、スウェーデンを拠点とするインディーデベロッパーのDeadToast Entertainmentだ。同スタジオは、過去に横スクロールガンアクション『My Friend Pedro』をDevolver Digitalを通じてリリース。同作はインディーゲームとして大ヒットを記録した作品であり、本稿執筆時点でSteamユーザーレビュー2万3400件以上を集め、うち96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを得ている。『Shotgun Cop Man』では、ふたたび同スタジオがDevolver Digitalと手を組み、新たな横スクロールガンアクションを届けることになる。

『Shotgun Cop Man』はPC(Steam)およびNintendo Switch向けに、2025年にリリース予定。ゲーム内は日本語表示にも対応予定だ。なお、Steamでは本作デモ版がさっそく配信されている。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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