女子高生・部活青春FPS『シューターズ レディ!』発表、3月28日発売へ。群馬から全国出場を目指す、汗と涙と硝煙のスポーツシューティング

サークルおこめたべたべずは3月14日、『シューターズ レディ!(Shooters, Ready!)』を3月28日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込580円予定。発表にあわせて、ストアページとトレイラーが公開されている。
『シューターズ レディ!』は、女子高生3人が汗と涙と硝煙の青春を繰り広げる、青春xスポーツシューティングをテーマとしたアーケードスタイルFPSゲームだ。本作の舞台となる並行世界の現代日本では、スポーツシューティングが国民的な人気を集めていた。主人公の1人である吉本恵那は、東京生まれ・東京育ちの高校一年生だ。2009年の夏、彼女は周囲を山に囲まれた小さな温泉街へと引っ越してくる。ゲーム内の架空の町・群馬県かみかわ町で暮らすことになった彼女は、ちょっと頼りない部長の飯田茜と、グイグイ来る副部長の瑞浪芽衣に出会い、かみかわ合同射撃部へ参加。2人と共に、全国を目指してスポーツシューティングへ打ち込んでいくようだ。女子高生3人が順風満帆とはいかない部活動を繰り広げる、汗と涙と硝煙の青春が描かれる。
彼女たちの挑むスポーツシューティングは、ハイテンポなFPSとして展開される。ゲームプレイでは、プレイヤーはハイスコアを目指して、点在するターゲットを撃ちながら連続した部屋を素早く進む。競技中、残り時間がなくなると失格になってしまうものの、丁寧に狙うとハイスコアが得られる。操作面では腰だめ撃ちやスプリントといった要素はなく、個性的ながらとっつきやすいシステムになっているとのこと。
また大きな特徴としては、キャラクターが女子高生である点を考慮した強いリコイルを搭載されている。反動で暴れる武器を上手く制御しながら、ターゲットを精確に撃ち倒すようだ。本作では女子高生たちの挑むスポーツシューティングが、強烈なリコイルを導入したハイテンポなFPSとして表現されているわけだ。ストーリーモードでは、女子高生3人の青春がプレイ時間30分から60分ほどのショートストーリーとして展開される。


またアーケードモードでは、ハイテンポなスポーツシューティングをベースに、ランダムに出現するカードの購入/成長要素が導入されている。同モードでプレイヤーは、購入フェーズなどに残り時間と引き換えにカードを購入する。スクリーンショットなどを見る限り、武器の全ステータスを上昇させるオール+25や、光学サイトを取り付けるカードなどが存在。ランダムに出現するカードを選び、銃のカスタマイズやステータスを向上させて、ステージのクリアを目指すのだろう。
同モードでは、初期ステータスの異なる3人のプレイヤーキャラクターが選択可能。3種類以上の武器や、制服やメガネといった外見の変更もできる。さらにゲームプレイを進め値エクト、ストーリーのあとを描いたおまけコンテンツも用意されているそうだ。


本作は、なかがわかなて氏の携わるサークル「おこめたべたべず」が手がけている。プレスリリースによると、おこめたべたべずの初作品になるそうだ。同氏のX(旧Twitter)アカウントによると、本作は2019年頃には制作を開始していたとのこと。今回タイトルの発表と共に、発売日やストアページも公開となっている。
『シューターズ レディ!』はPC(Steam)向けに3月28日発売予定。価格は税込580円になるそうだ。