『風来のシレン6』無料アプデで新規ダンジョン3種が追加。「後から名付け」機能の登場など、有料DLCでのアスカ見参にあわせて遊びやすさも向上
スパイク・チュンソフトは10月31日、『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録(以下、風来のシレン6)』にて更新データバージョン2.1.0を配信した。同アップデートでは、さらなる追加ダンジョンや便利な機能などが追加。DLC「不思議のダンジョン 風来のシレン6とぐろ島探検録 plusパック」でのアスカ登場にあわせて、遊びやすく進化している。
『風来のシレン6』は、挑戦する度に構造が変化するダンジョンを攻略する、『風来のシレン』シリーズの最新作である。本作で主人公のシレンと語りイタチのコッパは、不思議な夢に導かれて「とぐろ島」を訪問。お宝の噂に引き寄せられた強者が集う同島にて、新たな冒険を繰り広げていく。
とぐろ島には、入る度に構造が変化する不思議なダンジョンが点在する。ダンジョン内には厄介なモンスターや罠などが存在。シレンのレベルは冒険の度にリセットされ、ダンジョンによっては装備/アイテムの持ち込みも制限されている。そこで本作では、ダンジョン内で入手できる特殊なアイテムや強力な装備、敵の特性などを上手く活用して、困難なダンジョンを進んでいくのだ。本作の新要素としては、満腹度に応じてシレンが強化される「ドスコイ状態」が登場。探検録・手帳では、攻略に役立つ情報がゲーム内で確認可能となっており、シリーズの醍醐味はそのまま現代的な遊びやすい仕組みが取り入れられている。
10月31日に配信されたアップデートVer2.1.0では新たなダンジョンとして、「やりすごしの修験道」「凝縮の断崖」「ワクワクもののけ道」が追加された。新規ダンジョンは物語を進めると開放される不思議の孤島より、プレイ可能となっている。
また本アップデートでは、ライブ探索表示の表示形式追加や、直近の冒険の結果が5件確認できる機能など、新機能も登場している。中でもダンジョン攻略に関わる要素としては、「後から名付け」機能によって手元にない未識別のアイテムを、後から確認および命名できるようになった。草を敵に投げた際など、未識別のまま効果だけが判明し、アイテムが手元からなくなった場合でも、その場でアイテムに識別用の名前を付けられるわけだ。
そのほかアップデート内容としては、御神木のクリア/挑戦回数記録の確認機能や、風来救助のツワモノ奥義の内容が調整。おなら範囲の拡大や、設定への「保存の壺の束ね入れ」オプションの追加、投げ物ショートカット/技メニュー表示時にグリッドが確認できるようになっている。
またDLC「不思議のダンジョン 風来のシレン6とぐろ島探検録 plusパック」では、後編としてプレイアブルキャラクター・アスカが登場。シレンと比べて攻撃力が高い代わりにHPと防御力が少ないキャラクターとなっており、シレン使用時とは少し違う冒険が待ち受けているようだ。同DLC購入者用には、自身/敵の双方が最大HP1となる一撃の修験道や、ランダムなお香効果が自動発動するフローラルガーデン、とぐろ島の神髄以上の難易度だという超・神髄など5種類の新規ダンジョンも登場している。
『風来のシレン6』は、Nintnedo Switch向けに通常価格税込6985円で発売中。ニンテンドーeショップでは、11月13日までの期間20%オフの5555円で購入できる。また有料追加DLC「不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録 plusパック」は税込1980円で発売中だ。