『風来のシレン6』無料アプデで「とぐろ島の神髄」より難しい新ダンジョン「沈黙の神髄」実装、装備品かけも追加。有料DLCにあわせて新要素もいろいろ


スパイク・チュンソフトは9月5日、『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録(以下、風来のシレン6)』にてバージョン2.0.0を配信開始した。同アップデートでは、とぐろ島の神髄をベースとした難しいダンジョンや、機能改善などが実施。有料DLC前編の追加にあわせて、無料アップデートでもコンテンツが追加されている。

『風来のシレン6』は、挑戦する度に構造が変わるダンジョンの攻略に挑む、『風来のシレン』シリーズの最新作だ。本作で主人公のシレンと語りイタチのコッパは、月影村の冒険から数か月後、不思議な夢に導かれて内海の島「とぐろ島」を訪れていた。同島には、いたるところに海賊のお宝が存在。さらに山頂にいる怪物の腹には、とびっきりのお宝が眠るのだという。噂を聞きつけた全国の強者が島へ集う中、シレンたちも新たな冒険を繰り広げていく。


とぐろ島には、入る度に構造が変化する「不思議なダンジョン」が点在している。内部には、強大なモンスターや罠などが存在。シレンは挑戦する度にレベルがリセットされ、ダンジョンによってはアイテムの持ち込みなども制限されている。一方でダンジョン内では、特殊な力をもつアイテムや強力な装備品なども入手できる。本作では手に入れたアイテムや敵の特性などを利用して進む、困難なダンジョン攻略が繰り広げられるのだ。本作の新システムとしては、満腹度が一定以上になるとシレンが強化される「ドスコイ状態」が登場。探検録・手帳では、各フロアの出現モンスターなど、攻略に役立つ情報がゲーム内で確認可能となっている。遊びがいはそのまま、遊びやすいアレンジが加えられている。


そんな本作において、有料DLC「不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録 plusパック」前編の配信にあわせて、無料アップデートが配信された。コンテンツとしては、新規ダンジョン3種類が追加されている。「GoGoダンジョン」は5Fまでの短いダンジョンで、1フロアごとにモンスターが急激に強化。「風来街道」はフロアが狭く、道具識別が易しく、仲間や徘徊人がでる、視界明瞭なフロアが多いといった特徴のダンジョン。「沈黙の神髄」は、「とぐろ島の神髄」をベースに、より難しくしたダンジョンとなっている。特殊なダンジョンや、より難しいダンジョンが追加されたわけだ。


また新機能としては、「装備品かけ」がゲーム内へ追加された。宿場浜のあずかり屋で利用可能となっており、神器も含めて入手した武器や盾を飾れる機能となっている。さらに公式のお知らせによるとナナメ入力感度の変更項目や、Lスティック移動の無効化といった新規設定項目も登場。マップの色を変更する機能や、道具手帳などで表示を値段順にする機能の追加、見渡し機能の改善も実施されている。なお既存ダンジョンのバランス変更はおこなわれていないという。アップデート内容の全文については公式のお知らせを確認してほしい。


風来のシレン6』は、Nintendo Switch向けに通常価格税込6985円で発売中。9月16日までの期間は、15%オフの税込5900円で購入できる。また有料DLC「不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録 plusパック」では、プレイアブルキャラクター・コッパやダンジョン5種などを含む前編が配信中だ。