『風来のシレン6』有料DLC「とぐろ島探検録 plusパック」発表、前編が9月5日配信へ。まずはコッパが登場、さらにアスカも見参、超・神髄など新ダンジョンも多数登場
スパイク・チュンソフトは8月27日、『風来のシレン6』の有料追加コンテンツ「不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録 plusパック」を発表した。前編が9月5日、後編が10月31日に配信予定で、価格は税込1980円。プレイアブルキャラクターとして前編にコッパ、後編にアスカが登場するという。
『風来のシレン6』は、挑戦するたびに構造が変化するダンジョンをアイテム/装備などを駆使して攻略する、『風来のシレン』シリーズの最新作だ。本作で主人公のシレンは、お宝が眠るという噂のとぐろ島を訪問。入る度に変化する「不思議なダンジョン」を攻略することとなる。
ダンジョン内には、強大なモンスターや厄介な能力をもつ敵などが多数生息している。一方、シレンのレベルはダンジョンへ入る度にリセット。ダンジョンの中には、アイテムや装備の持ち込みが制限されている場所も存在する。そこで本作では、ダンジョン内で手に入れたモノや敵の特性などを利用して、ダンジョンを攻略するのだ。本作の新要素としては、新たに満腹度が一定以上でシレンが強化される「ドスコイ状態」が登場。探検録・手帳では、各フロアの出現モンスターやアイテムの詳細など、攻略の鍵を握る情報がゲーム内で確認可能となっている。シリーズの醍醐味はそのまま、遊びやすい要素が追加されているのだ。
今回発表された「不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録 plusパック」は、そんな『風来のシレン6』の有料追加コンテンツだ。公式サイトによると、前編では操作キャラクターとして、コッパが登場する。コッパは攻撃でダメージを与えられず、武具も装備できないキャラクターだ。代わりに倍速での行動が可能。満腹度を消費することで、特技の「穴掘り移動」や「さいごっぺ」が使用できる。アイテムや特技を駆使して、攻撃に頼らずダンジョンを攻略するのだろう。前編では5つの新規ダンジョンも登場。フロア移動ごとに持ち物がすべて替わる「やりくり上手の森」、罠の活用とモンスターへの返信が重要な「罠と桃まんの領域」などが登場する。
また後編では、操作キャラクターとして「アスカ」が登場する。アスカは、『不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!』では主人公を務めていたキャラクター。プレイヤーキャラクターとしての詳細は後日公開予定とされているが、本作でもDLCによってアスカが操作できるわけだ。DLC後編でも、5つの新規ダンジョンが追加。本作の最高難易度ダンジョン「とぐろ島の神髄」を超える高難易度ダンジョン「超・神髄」を含むダンジョンが登場する。なお公式X(旧Twitter)アカウントのポストによると、前編の配信日である9月5日には、本作をもっと快適に遊べる無料アップデートも予定されているそうだ。
『風来のシレン6』は、Nintendo Switch向けに発売中。有料追加コンテンツ「不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録 plusパック」は、税込1980円。前編が9月5日、後編が10月31日配信予定だ。