最大4人協力・ローグライト×MOBA『Shape of Dreams』早くも売上30万本到達。発売から7日間、勢い止まらぬ大ヒット

NEOWIZは9月18日、『Shape of Dreams』の累計販売本数が30万本を突破したと発表した。

NEOWIZは9月18日、Lizard Smoothieが手がける『Shape of Dreams』の累計販売本数が30万本を突破したと発表した。リリースから7日での記録達成となり、かなりのペースで売上を伸ばしているようだ。

『Shape of Dreams』はアクションローグライト要素とMOBA要素が融合した作品だ。対応プラットフォームはPC(Steam)で、最大4人協力プレイに対応している。本作の舞台となるのは、夢と現実の中間にあるという「急流」と呼ばれる世界。プレイヤーはプレイアブルキャラである8人の旅人から一人を選び、8つの世界を巡ってモンスターを倒していく。

ゲームプレイは見下ろし視点で進行。4つまで装備できるアクティブスキル(記憶)と、さまざまなパッシブ効果を活かして戦闘をおこなっていく。また本作では、スキルにエッセンスを3つまで付与し、効果を強化していくことが可能。キャラクターごとに異なる初期スキルと、ランダムで手に入るスキルやエッセンスを組み合わせてビルドを構築し、自分だけの戦闘スタイルを作り上げるのだ。

本作は昨年5月にSteamにてデモ版が配信された。するとビルドの奥深さやスキル強化後の爽快感などが評価され、デモ版のユーザーレビュー評価は「圧倒的に好評」ステータスを獲得。かなりの好評を博した。そうして今年の9月11日に製品版がリリースされると、まもなく人気が爆発。同時接続プレイヤー数はピーク時に約4万5800人を記録し、リリースから24時間で売上が10万本を突破したことが報告されるヒット作となった(関連記事)。

そんな『Shape of Dreams』の販売本数が30万本を突破したことが今回発表された。発売から7日間での数字になるとのこと。10万本突破後も勢いは衰えず、かなりのハイペースで売上を積み重ねていっているようだ。また同時接続プレイヤー数も連日ピーク時に約4万5000人を記録しており、非常に安定したプレイヤーベースを有していることが伺える(SteamDB)。

本作を手がけるLizard Smoothieは韓国に拠点を置くゲームスタジオだ。2023年に設立されたばかりで、本作がスタジオ初の作品になる。同スタジオはゲーム好きの大学生たちが出会い、自分で遊んで楽しいゲームを作るために創設したのだという。スタジオの代表を務めているシム・ウンソプ氏は今もまだ現役の大学生であるそうで、4人のチームで本作の開発を進めているという。

学生が立ち上げた小規模スタジオの初作品ながら、かなりの勢いを見せるヒット作となっている『Shape of Dreams』。これからどこまで売上を伸ばしていくのか、今後の展開も注目されるところだ。

『Shape of Dreams』はPC(Steam)向けに配信中だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。また現在リリース記念セールがおこなわれており、9月25日まで定価の20%オフとなる税込2240円で購入可能だ。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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