最大4人協力ソウルライク×ローグライクバトル『Serpent’s Gaze』発表。砂漠や遺跡を探索しながらビルドを構築、「呪い」で変化する神々に挑む
Feeble Mindsは12月3日、『Serpent's Gaze』を2026年に早期アクセス配信すると発表。本作はローグライト要素のあるソウルライクアクションゲームで、現在体験版が配信中だ。

インディーゲームスタジオのFeeble Mindsは12月3日、ソウルライクアクション『Serpent’s Gaze』を2026年に早期アクセス配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。
『Serpent’s Gaze』は、最大4人協力プレイに対応した、ローグライト要素のあるソウルライクアクションゲームだ。舞台となるのは古代エジプト風の砂漠地帯。プレイヤーは枯れゆく樹の神マグノリアから命を授けられた化身となり、この地を支配する神々や簒奪者たちとの壮絶な戦いに挑むこととなる。

ゲームプレイでは、武器種に対応したクラスを選択し、緻密に作り込まれた全8つのステージのクリアを目指していく。遊牧民マジンが支配する砂漠と遺跡、誇り高きアター=エシュが住む大聖堂を抱く都など多彩なロケーションが登場し、ボスだけでなく、ミニボスなども待ち受けているようだ。なお、最大4人までの協力マルチプレイに対応しているものの、一人でもプレイ可能だ。
ソウルライクとローグライクが融合したシステムが特徴となっており、戦闘においては重厚かつ戦略的な立ち回りが必要となる。ステージ進行やボスの撃破により、ランダムな祝福やレリックを選択し、自分だけのビルドを構築していく。また、毎回異なる「呪い」により、ミニボスや環境トラップがランダムに変化。さらに「神覚」システムにより、周回を重ねるごとに難易度も上昇していく。プレイを重ねていくことで、ストーリーの全貌が少しずつ明らかになっていくという。


本作は2026年に早期アクセス配信されることが発表され、合わせてSteamにて体験版が配信された。体験版には最初のステージ、3つのクラス、47種のアップグレード、11種のレリックが収録。2026年の早期アクセスリリース時には、8つのクラスや200種類以上のアップグレードが用意されるという。なお、早期アクセス期間は1年から2年と予定されており、正式リリースまでに新たなステージやボス、クラスやアップグレードの追加といった拡張がおこなわれるという。
本作を手がけるFeeble Mindsは、スウェーデンを拠点とするインディーゲームスタジオだ。『Satisfactory』を手がけたCoffee Stain Studiosの元創設者や、Paradox Interactiveの元スタッフといったベテランを含む10名により、2022年に設立された。スタジオデビュー作となる本作では、最高の要素と新しいアイデアを組み合わせ、豊かな世界を作ることを目指しているという。コンテンツの拡張にあたっては、プレイヤーからのフィードバックをもとに拡充していくとのことだ。

