オープンワールド戦国サバイバル『Sengoku Dynasty』Steam向けに11月7日正式リリースへ。敵勢力と地域を争う「大名システム」や女性主人公など、新要素もりだくさんの戦国難民ライフ


パブリッシャーのToplitz Productionsは10月21日、Superkamiが手がける『Sengoku Dynasty』を現地時間の11月7日に正式リリースすると発表した。同作は現在PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。PS5/Xbox Series X|S向けには2025年に配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Sengoku Dynasty』は、戦国時代の日本を舞台にしたオープンワールド・サバイバルゲームだ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応している。プレイヤーは戦から逃れてきた難民となり、侍のいない「平民の持ちたる国」で新たな集落を築いていく。

本作ではプレイヤーは、荒廃した土地に自らの村を築いていくことになる。自然あふれる環境にて木材や鉱石など資源を収集し、道具や武器などをクラフト。生産施設や家を建てて村人を集め、住民たちに仕事を割り当ててさらに資源を収集し、村を発展させていくのだ。

本作は2023年8月よりSteamにて早期アクセス配信が開始され、これまで複数の大型アップデートが実施。ソウルライクゲームに影響を受けたという戦闘システムの導入や、キャラの成長システムの拡張、新たな生産施設の追加や最適化の推進など、数々の改良がおこなわれてきていた。


バージョン1.0では新たに「大名システム」が導入。マップの地域が敵対勢力に占領され、戦いにより解放していくといった要素が追加されるようだ。地域のボスを倒してインフラを復旧することで独自の技術を解放し、希少な資源を採取できるようになるという。またキャラクターエディターも実装され、女性主人公としてプレイ可能に。そのほかにも日本語ボイスの実装や新たな建物など、多くの新コンテンツが追加されるとのことだ。

なお、正式リリース後も本作の開発は続けられる様子である。いよいよPC向けに正式リリースされ、来年にはコンソール向けへの配信も予定している本作のさらなる発展が期待される。

『Sengoku Dynasty』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。現地時間の11月7日に正式リリース予定だ。PS5/Xbox Series X|S向けへは2025年に配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。