塔登りワイヤーアクション『セナとペグと不思議な塔』Steamにてお披露目。少女とロボットが上を目指す、スチームパンクな世界の冒険

株式会社ロジカルビートは10月17日、『セナとペグと不思議な塔』のSteamストアページを公開した。

株式会社ロジカルビートは10月17日、『セナとペグと不思議な塔』のSteamストアページを公開した。ストアページ上では、スクリーンショットなどが公開されている。

『セナとペグと不思議な塔』は、少女が空から落ちてきたロボットと共にワイヤーアクションで空を登る、ステージクリア型のアクションゲームである。本作の世界には、エネルギーを食い潰すぎらめく光で照らされた街が存在。街には歪な塔がそびえ立ち、煙に覆われた空を貫いていた。本作のメインキャラクター・少女セナは、ある日そんな街で空から落ちてきたロボットのペグと出会う。セナとペグは、塔の謎を解くために上へ出発。スチームパンク風な世界での、少女とロボットの不思議な冒険が繰り広げられる。

セナとペグの冒険は、簡単操作のワイヤーアクションとして展開される。ロボットのペグは、「グラップル」というワイヤーアクションが使用できるようだ。ゲームプレイの詳細は明かされていないものの、動画などではワイヤーをステージ上の物体に向かって打ち込み、ステージを登っていく様子が映されている。本作ではペグのワイヤーアクションをうまく使って、ステージを進んでいくのだろう。システム面では、本作はステージクリア型となっている。ステージ上にはさまざまなギミックも登場。ステージを突破していく中では、世界や塔の謎も明かされていくようだ。

本作は、株式会社ロジカルビートが手がけている。公式X(旧Twitter)アカウントによると、同社は新横浜のゲーム開発会社。公式サイトを見るに、同社は直近では『エンバーストーリア』『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』といったスマートフォン向けタイトルや、スクエア・エニックスとプラチナゲームズが手がけた『BABYLON’S FALL』などに携わってきたようだ。また同社は自社タイトルも開発しており、2023年5月にはSteamにて簡単操作のボムアクション『BOM BOM BOMBIAN ~ ボン ボン ボンビアン ~』をリリースしていた。

本作については9月に発表。「東京ゲームショウ2025」にて出展されていた。同社代表である堂前嘉樹氏のポストによれば、TGSの会場では非常に好意的な意見を多くもらったそうだ。

『セナとペグと不思議な塔』は、PC(Steam)向けに開発中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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