アフリカ動物撮影ゲーム『Seclusa』Steam向けに発表。待ち構えて激写しても、のんびり眺めるだけでもいい自然堪能ゲーム
デベロッパーのStudio Nienteは、『Seclusa』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
本作は、自然の中で野生動物の写真を撮影するポイント&クリック型ゲームだ。舞台となるのは東アフリカの大自然。プレイヤーは観測地点から自然を眺めながら、通りかかった野生動物を撮影したり、のんびり過ごしたりして経験値やリソースを獲得。さまざまなアップグレードやアンロック要素を獲得していく。
本作の主な目的は、野生動物をさまざまな条件のもとで撮影することだ。写真を撮ったり観測地点で長時間を過ごしたりすることで、プレイヤーレベルが上昇。より多くの動物や撮影地をアンロックできるようになる。写真の雰囲気をがらりと変えるカメラのアップグレードも可能なほか、「Photography Sandbox」とされるアビリティを強化して被写体となる動物や時間帯、天候を自由にカスタマイズできるという。ほか、各生物にはレアなバリエーションも存在するとのこと。
一方本作では先述の通り観測地点にて通りがかる動物を待つことになり、リラックスできる放置ゲームのような側面もあるという。デモ版をプレイするかぎり、何もせず自然を眺めたり、観測地点のラジオを付けて聴いたりしているだけでもじわじわと経験値が上昇していくことを確認できた。また観測地点だけでなくロッジを訪れることも可能で、植物に水をあげたり猫を撫でたりといったさまざまなポイント&クリック要素が存在。ロッジにて挑戦可能な、ジグソーパズルのミニゲームも用意されている。
本作を手がけるのはStudio Niente。ふたりの開発者による小規模スタジオだそうで、初開発作品として本作『Seclusa』を開発中だ。Steam Nextフェスにあわせて体験版も配信されているため、興味のある人はプレイしてみるのもいいだろう。
『Seclusa』はPC(Steam)向けに2025年第1四半期に配信予定だ。