高評価ドット絵RPG『Sea of Stars』無料大型DLC「Throes of the Watchmaker」発表、2025年春配信へ。さらなる冒険の舞台は時計じかけの世界

Sabotage Studioは8月27日、『Sea of Stars』の無料DLC「Throes of the Watchmaker」を発表した。本編同様、本DLCも日本語に対応する予定のようだ。リリース時期としては、2025年春を予定しているとのこと。

デベロッパーのSabotage Studioは8月27日、『Sea of Stars』の無料DLC「Throes of the Watchmaker」を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。サブスクリプションサービスXbox Game Pass向けにも提供されている。またゲーム内は日本語に対応しており、本DLCも日本語に対応する予定のようだ。リリース時期としては、2025年春を予定しているとのこと。

『Sea of Stars』はターン制のRPGだ。主人公は太陽の力をもつ少年ゼイルと、月の力をもつ少女ヴァレアの、「至点の子」と呼ばれるふたり。彼らは特別な魔法である「蝕の魔法」を使うことができる。それは邪悪な錬金術師フレッシュマンサーに立ち向かう力であり、ふたりは世界を救うために旅立つこととなる。

ゲームプレイではシンボル制エンカウントを採用。基本的に戦闘はターン制のコマンドバトルだが、攻撃やスキルを使うときには追加で入力をおこなうことができる。タイミングよくボタンを押したり、詠唱時にボタンを長押しして威力を高めたりなど、プレイヤーが操作で介入しつつバトルを優位に進めていくのだ。


そんな本作に向け、今回無料DLC「Throes of the Watchmaker」が発表された。「Throes of the Watchmaker」では、ゼイルとヴァレアが時計仕掛けの世界Horlogeに足を踏み入れることになるという。またDLC内では、二人の主人公の新たなクラスも開放されるようだ。新クラスはサーカスをモチーフにしているといい、新スキルやコンボなどが追加されているとのこと。

さらに新プレイアブルキャラクターとして、「超技師」も追加される。超技師はかつてフレッシュマンサーが拠点としていた、時計じかけ城で出会うキャエルたちが融合した姿。ゲーム中では主にレーザーを射出して戦うようだ。

なお本作では『クロノ・トリガー』や『ゼノギアス』などに携わった光田康典氏が楽曲を提供しており、DLC「Throes of the Watchmaker」でも一部楽曲を担当するようだ。Horlogeでの冒険を彩るBGMにも注目したいところだ。


ちなみに本作については、今年3月にSabotage Studioが新モード「Single Player+」を発表。最大3人でのローカルマルチプレイに対応することが明かされている(関連記事)。このマルチプレイは2024年第4四半期に実装される模様で、本DLCでも利用可能となるようだ。

『Sea of Stars』はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中だ。Xbox Game Pass向けにも提供されている。無料DLC「Throes of the Watchmaker」は来春配信予定。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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