長らく音沙汰なしだった『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』、2年以上ぶりのプレイテスト実施へ。スマホ向け『ジージェネ』が本格的に動き出す

バンダイナムコエンターテインメントは12月4日、『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』について、ネットワークテストの募集を開始した。対応プラットフォームはAndroid/iOSで、2025年1月24日正午よりテスト開始予定。2025年1月7日まで募集中。

バンダイナムコエンターテインメントは12月4日、『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』について、ネットワークテストの募集を開始した。対応プラットフォームはAndroid/iOSで、2025年1月24日正午よりテストを開始するとしている。

『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』は「機動戦士ガンダム」シリーズを原作とする『ジージェネレーション』シリーズの最新作だ。同シリーズは1998年にPlayStation向けにリリースされた『SDガンダム GGENERATION』を皮切りとして、複数タイトルが展開。数々の印象深いエピソードやそのifストーリーなどが体験できるシミュレーションゲームとして人気のシリーズだ。

最新作となる本作では、そうした原作のユニットなどを操作するシリーズのプレイスタイルを踏襲しつつモバイル向けに展開。原作ガンダム作品の物語が追体験できるステージが用意されており、名台詞や名場面を体感して楽しむことができる。なお参戦機体は、リリース初期のタイミングで500機以上あり、アップデートでも追加実装予定とのこと。

また本作の特徴としては、「機動戦士ガンダム」シリーズ歴代作品の中から、ユニットとキャラクターのセットを5つ、サポーターを1つ加えた集まりを1部隊として編成可能。ユニットとキャラクターのタイプを一致させたり、サポーターのリーダースキルを活かしたりして、性能を引き出しつつ編成を組むことになる。ユニットなどは開発/強化をおこなうことも可能だ。

そんな本作について、今回ネットワークテストの開催が決定したかたち。AndroidおよびiOS向けに、1月24日正午から1月29日午前11時59分まで開催予定だ。本日より1月7日午後11時59分まで募集されたうち、抽選に当選した3000人がネットワークテストに参加できるとのこと。当選発表は1月17日以降となるようだ。なおネットワークテストでは、「機動戦士ガンダム」「機動戦士Ζガンダム A New Translation」「機動戦士ガンダムSEED」の追体験ができるステージをプレイ可能。高難易度イベント「強敵襲来」などもプレイできるようだ。

本作は2022年5月に発表され、同年9月にクローズドベータテスト(CBT)が1500人規模で実施。一方でその後は、2023年9月の「東京ゲームショウ2023」にて試遊展示されたほかは長らく音沙汰がなかった。今回ついに第2回となるプレイテストがおこなわれる。公式サイトではゲームシステム紹介なども更新されており、リリースに向けて本格的に動き出した様子だ。

なお前回CBT実施時のアンケート結果としては、70%ほどのユーザーがグラフィックや演出を中心にゲームに満足したと回答したものの、強化/育成システムや開発/設計システムについて、素材が足りない、種類が多くてわかりにくいなどといった課題点が指摘されていた。今回はそうしたフィードバックを参考にしつつ、ゲーム内容のブラッシュアップや新要素の追加が進められていたという。今回のテストでどのような改善が見られるかにも注目したい。

SDガンダム ジージェネレーション エターナル』はAndroid/iOS向けにリリース予定。ネットワークテストは1月24日正午より開始予定。参加者募集は1月7日午後11時59分までおこなわれる。ネットワークテスト応募の詳細については、応募ページを参照されたい。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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