オープンワールド工場建設ゲーム『Satisfactory』次回大型アプデ6月10日配信へ。エレベーター建設やフォトモード刷新など新要素てんこ盛り
Coffee Stain Studiosは5月27日、『Satisfactory』の1.1アップデートを6月10日に配信すると発表。同アプデでは、フォトモードの刷新や車止め、電動シャッターなどの要素が実装される予定だ。

デベロッパーのCoffee Stain Studiosは5月27日、オープンワールド工場建設ゲーム『Satisfactory』の次期大型アップデート(1.1)を、6月10日に配信すると発表した。本作はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに配信中。
本作は、未知の惑星を舞台にした工場建設ゲームだ。ソロプレイおよびオンライン協力プレイに対応し、プレイヤーはオープンワールド世界を探索し資源を入手して自由に工場を建設し、さらに自動化させたり効率性を高めるなど拡大・発展させていく。

『Satisfactory』は約4年の早期アクセス配信を経て、昨年9月に正式リリース。その後も開発は継続されており、正式リリース後初めてとなる大型アップデート(1.1)は4月1日からExperimentalブランチとして提供され、参加ユーザーと共にテストがおこなわれてきた。そして今回、6月10日に正式に実装されることが決定した格好だ。
アップデートにて導入される新機能としては、まずはコントローラー操作対応が挙げられる。これは、今後のコンソール版リリースのための準備でもあり、公式にはXboxワイヤレスコントローラーとDualSenseワイヤレスコントローラーがサポートされる。また、キャラクター用エレベーターの建設や、墜落船の解体要素も追加。さらにフォトモードが刷新され、カメラやフィルター、キャラクターのポーズ、カメラの移動などを細かく設定できるようになる。


ベルトコンベアおよびパイプラインにはカーブビルドモードが追加され、大きく曲げて配置することが可能に。ベルトコンベアについては、壁や窓に穴を開けて通せるようにもなる。また、キャラクターの移動手段のひとつであるハイパーチューブ向けには、分岐パーツが2種類追加されるほか、夜間の視認性向上のため内部へのフラッシュライトの配置に対応する。
アップデートではこのほかにも、ベルトコンベアで毎分何個の物資が運ばれているかを確認できるモニターや、鉄道の手動運転中に誤ってオーバーランすることを防ぐ車止め、倉庫の電動シャッター、積み重ねできる棚など多数の要素が追加予定。また、各種エフェクトやサウンドの改善、バグ修正などもおこなわれる。詳しくはExperimentalブランチ向けのパッチノートを確認してほしい。
『Satisfactory』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに配信中。そして次期大型アップデート(1.1)は、6月10日に配信予定だ。