巨大歩行機械PvPvE脱出シューター『SAND』4月4日配信へ。砂漠が広すぎて、まだ誰も世界の端を見ていない
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パブリッシャーのtinyBuildは2月18日、デベロッパーのHologryphが手がける脱出シューター『SAND』の早期アクセス配信日が、日本時間4月4日になると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、早期アクセスは約1年間を予定しているとのこと。
本作は『Escape From Tarkov』などに代表される“脱出シューター”の作品だ。広大な砂漠を舞台に、敵プレイヤーおよびNPCとの戦闘を乗り越え、惑星の資源を争奪していく。本作最大の特徴は、なんといっても巨大な歩行機械「Trampler」だ。プレイヤーはこのTramplerに乗り込み、地雷が埋まる危険な砂漠を移動していく。他のTramplerとかち合った際には、備え付けられた砲台で応戦する場面も。銃を用いた生身での戦闘や探索、Trampler同士の激しい衝突、と様々なアクションが楽しめるシューティングゲームとなっている。
Tramplerをカスタマイズできる機能も存在し、素材を消費してお気に入りのメカを作ることが可能。クラフトやハウジングの要素が好きなプレイヤーにも刺さる作品となりえるはずだ。また、本作は『Sea of Thieves』から影響を受けていると明言されており、仲間との協力プレイも魅力。先日のプレイテストでも、早速フレンドと一緒にTramplerに乗り込むユーザーや配信者たちの姿が見られた。
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今年2月18日より始まったプレイテストでは多くのプレイヤーが集い、最大同時接続数は4000人にも上る大盛況となった(関連記事)。そして1週間にわたるプレイテストを終え、ついに早期アクセス配信へと動き始めているようだ。4月4日から始まる早期アクセス配信では、Tramplerの施設や武器をフレンドとともにカスタマイズし、それを使ってオープンワールドのマップで行なわれるPvPvEに参加できるようだ。
なおマップには探索可能な複数の巨大都市が存在しているとされており、その広大さも特徴。砂漠が広すぎるがゆえに、先日プレイテストが実施されていたものの、まだ誰も世界の端に到達していないことが開発者から明らかにされた。プレイテストに参加したプレイヤーも、早期アクセス配信では世界の隅までさらに探索することができるだろう。
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Hologryphによれば、本作について約1年間の早期アクセス期間を経て正式リリースとする予定だそうだ。早期アクセス配信期間中には、すでにさまざまなアップデートが計画されており、新しい武器の追加・クラフトシステムの改善・ビジュアルの最適化などをはじめとする多くの要素に手が加えられる模様。現在は早期アクセス配信開始に向けて鋭意準備中とのことで、プレイヤーから寄せられたフィードバックにも対応していくのだろう。早期アクセス配信では、プレイテストを超える盛り上がりも期待されるところだ。
『SAND』はPC(Steam)向けに、4月4日に早期アクセス配信予定だ。