“圧倒的に好評”サイバーパンクACT『SANABI』無料大型DLC、11月27日リリースへ。本編ボス「ソン少佐」が主人公となる、新アクション満載ストーリー

NEOWIZは11月13日、『SANABI』に向けてDLC「SANABI: A HAUNTED DAY」をSteam向けに11月27日にリリースすると発表した。なお本作がリリースされているNintendo Switchに向けては現時点でリリース日は未定となっている。

パブリッシャーのNEOWIZは11月13日、『SANABI』に向けてDLC「SANABI: A HAUNTED DAY」を11月27日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、DLCの価格は無料。本作はNintendo Switch版もリリースされているが、Switch向けのDLC配信については現時点では未定となっている。

『SANABI』は2Dアクションゲームだ。開発は韓国のチームWonder Potionが手がけている。本作の舞台となるハイテク都市「マゴ」には、大企業の支配のもと大勢の市民が暮らしていた。しかしある日起きた停電のあと、突如全市民が失踪。本作の主人公は、謎の存在「サンナビ」によって娘を殺された元軍人だ。主人公は復讐のためマゴ特別市へ乗り込み、天才ハッカーのマリとともに、サンナビを追う。その中では、全市民が失踪した理由やサンナビの正体にも迫ることとなる。

ゲームプレイでは、チェーンフックを用いた2Dアクションが特徴。主人公の片腕はチェーンフック付きの義手となっており、壁や天井にフックを射出して街を縦横無尽に移動可能。チェーンフックは戦闘時に使い、敵への攻撃手段とすることもできる。本作はそうしたゲームプレイにおけるワイヤーアクションの気持ちよさや、重厚なストーリーなどが評価され、現時点でSteamユーザーレビューにて約3万6000件中97%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得する人気作でもある。

そんな本作に向けては、以前より本編のスピンオフとなる無料DLC「SANABI: A HAUNTED DAY」が発表されていた。今回はそんな同DLCのSteam向けリリース日が発表されたかたち。

DLCでは主人公の部下であったソン少佐にフォーカスした物語が展開される。ソン少佐は義手ではないため、チェーンフックは使用できない。一方で二段ジャンプやショットガンの反動を利用することができ、本編とは異なった操作感でのゲームプレイが楽しめるだろう。

またDLCは『SANABI』本編の13年前の話になるとのこと。上司の不当な指示に従って漢陽郊外の怪しい廃棄場へ向かったソン少佐に襲いかかる出来事について描かれるようだ。本編とどう関わってくるのか、物語の行方にも期待が寄せられるところだ。

『SANABI』は、Nintendo Switch/PC(Steam)向けに配信中だ。DLC「SANABI: A HAUNTED DAY」はSteam向けに11月27日にリリース予定。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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