『サクナヒメ外伝 ココロワと想世の歯車』発表。発明神ココロワヒメが心をもつ機巧と繰り広げる、新たな物語

マーベラス/えーでるわいすは11月14日、『サクナヒメ外伝 ココロワと想世の歯車』を発表した。『天穂のサクナヒメ』の後の世界を描く、コンシューマー向けゲームだ。

マーベラス/えーでるわいすは11月14日、『天穂のサクナヒメ』の三大新企画始動を発表した。コンシューマー向けのゲーム新作として『サクナヒメ外伝 ココロワと想世の歯車』が披露され、公式ティザートレイラーが公開されている。

『天穂のサクナヒメ』は、同人ゲームサークル・えーでるわいすが制作し2020年11月に発売された、和風アクションRPGである。本作の主人公サクナヒメは、武神と豊穣神を両親にもつ神であり、神界でぐうたらな毎日を過ごしていた。しかしサクナヒメは、あるきっかけから神界を追放されてしまう。鬼が支配するヒノエ島の調査を命じられたサクナヒメは、米づくりに励みながら鬼と戦い、島の調査を進めていく。

ゲームプレイにおいては田植えから収穫まで、米づくりの工程をおこなう本格的な稲作シミュレーションと、アクションが組み合わさっている点が特徴。2024年3月の発表によれば、全世界累計出荷本数150万本を突破している人気作だ。7月にはテレビアニメ化を果たした。


今回、本作の三大新企画始動が発表された。まず、コンシューマー向けゲーム最新作として『サクナヒメ外伝 ココロワと想世の歯車』が発表。舞台となる遥か東方、ヤナトの国では、サクナヒメの活躍により華の時代が訪れているという。そこで忙しくも充実の日々を送っていた発明神ココロワヒメの元を、心をもつ機巧「竹雛(たけびな)」が訪れる。機巧技術が発達する世の中での新たな物語が展開されるようだ。

このほか今回の発表ではスマートフォン向けゲームの制作決定と、アニメ続編の制作決定も発表。マルチメディアで展開されていく『天穂のサクナヒメ』の今後も注目される。


サクナヒメ外伝 ココロワと想世の歯車』はコンシューマー向けに開発中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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