ローグライクアクション『蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城 -』3月13日正式リリースへ。エンディングついに実装、新フロアやバッグ拡張など大盛りアプデも
KIC Gamesは3月6日、早期アクセス配信中のローグライクアクション『蒐命のラスティル - とこしえの迷宮城 -』を3月13日に正式リリースすると発表した。

インディーゲームデベロッパーのKIC Gamesは3月6日、早期アクセス配信中のローグライクアクション『蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城 -』を3月13日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城 -』は、浮遊武器やモンスター使役などを駆使して、内部がランダムに変化する迷宮を攻略するローグライクアクションゲームである。舞台となるのは巨大な城が突如として現れた世界。プレイヤーは記憶喪失の少女ラスティルとして、引き寄せられるように城へ向かい、迷宮に挑むことになる。伝統的ローグライクのようなダンジョン攻略とテンポの速いアクションの融合した、爽快感とビルド構築の両方が味わえる作品だ。

本作は2024年4月26日に早期アクセス配信を開始。それから約2年に渡りアップデートを続け、満を持して正式リリースを迎えることになる。正式版となるバージョン1.0では新たなフロア「壊滅都市」と新英雄「ゼラ・リンファ」が登場。壊滅都市はボロボロに荒れ果てたビル群のような景色で、人型ロボットのような敵が待ち構えている。これまでとは一風変わった迷宮探索となりそうだ。
新英雄のゼラ・リンファは、いわゆる地雷系ファッションに白衣を羽織ったような姿をしている自称・天才美少女科学者だ。アイテムの強化やトラップを別のものに変化させる能力、妖精コトリンを武装化できる能力など、科学力を駆使してプレイヤーを支援してくれるようだ。

さらに、迷宮内の現在の階層・レベル・英雄能力を記録して途中から探索を再開できるようにする新機能「魂の刻印」が実装されるほか、迷宮内の構造がリニューアルされる。これまでは大半のフロアにある程度の広さがあり、その中のランダムな位置に出現するモンスターを探して討伐する必要があった。しかしリニューアル後はフロアが「戦闘フロア」と「探索フロア」の大きく2種に分かれることとなり、戦闘フロアでは狭めの空間での戦闘が、探索フロアでは広めの空間でアイテム探しや強めのモンスターとの遭遇などが展開されることとなる。これ以外にもアイテムバッグ容量の拡張や、ラスティルの3Dモデル改善、英雄能力を授けてくれる英雄たちのビジュアル実装など、多くのアップデートがおこなわれる。
本作が早期アクセスを開始してからのSteamユーザーレビューは本稿執筆時点で270件あり、そのうち70%が好評とする「やや好評」ステータスを獲得している。とはいえ、これはあくまで早期アクセスを開始して間もない時期のレビューがほとんどである。直近30日間のレビューに限れば23件中95%が好評となっており、早期アクセス期間を通じて着実に完成度を高めてきたことがうかがえる。また、コミュニティ内ではストーリーを攻略した後に解放される挑戦モードで200階を超える深層へのチャレンジがおこなわれるなど、ビルドやボス攻略の研究を通じた盛り上がりも見られる。レビューで指摘されていたマップ構造やバッグ容量などの問題点が正式版でアップデートされることもあり、今後の評価がどうなるかにも注目したい。


本作を手がけるKIC Games(旧・神電ゲームズ)は、学校法人コンピュータ総合学園 神戸電子専門学校内に設立されたインディーゲームブランドである。国内のインディーゲーム開発者よっしー氏こと鎌田陽介氏がディレクション・開発を手がけており、本作の開発と並行して施設をうまく配置して税金を稼ぎまくるローグライトゲーム『超増税都市』をリリースし、Steamで「非常に好評」ステータスを獲得している。組み合わせによるシナジーを生み出すおもしろさという同氏の持ち味は、本作でも発揮されている。
ちなみに鎌田氏は教員として学生への指導もおこなっており、「教員であっても、技術を学生に教えるには自らが開発の最前線に居続ける必要があると感じています」と開発への想いを述べている。本作の制作を通じて得たスキルを学生への指導にも還元しつつ、今後もより良い作品を開発していきたいとのことだ。
『蒐命のラスティル – とこしえの迷宮城 -』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。3月13日に正式リリース予定。正式リリース時にはセールも開催予定で、3月27日までの期間限定で定価の31%オフの税込1449円となる見込みだ。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。
