突如“Rust 2”がSteamストアに出現して消えるも、『Rust』公式は関与をきっぱり否定。“ちょっと思わせぶり”な発言もしたけど、やっぱりフェイク
Steam上で“Rust 2”のストアページが登場し、話題となった。一時は開発元Facepunch StudiosのCOOも“匂わせ”のような発言をしたものの、結果として無関係だったようだ。

Facepunch Studiosが手がける『Rust』。本作に関連して、Steam上で“Rust 2”のストアページが発見されたなどとして話題を呼んだ。しかし、すぐさま公式が噂を否定。SNSや海外メディアなどを通じ、声明を発表している。
『Rust』はオープンワールド・オンラインサバイバルゲームだ。プレイヤーは石と松明だけを持ったほぼ裸一貫の状態でポストアポカリプス世界に放り込まれ、飢えや渇き、寒さなどに対処しながら生存を目指す。また、プレイヤーの生存をおびやかすのは健康面だけではなく、敵対的な野生動物やNPC、そしてほかプレイヤーとの過酷な衝突も本作の特徴となっている。クラフト要素も特徴で、ゲーム開始からしばらくは石斧や弓といった簡素な装備しか作れないが、資源を確保していくうちにフルオートライフルやロケットランチャーのような銃火器までクラフトできるようになる。
そんな本作に関して、海外掲示板Reddit上で“Rust 2”のストアページを発見したという報告が寄せられ、話題となっていた。
確かに、実際にSteam上に“Rust 2”を名乗るストアページが存在しているものの、該当ページにはスクリーンショットやゲームの説明などは存在していない。SteamDBの情報によれば、なりすましの可能性があるとの警告がなされており、仮に本物だとしても不審な点が多いページといえる。
SteamDBの記録によると、このストアページは“Rust 2”として2024年から存在しており、2025年に1回のみ更新。そして2026年4月10日にふたたび突如更新され、今回ユーザーに発見されたようだ。
これだけならば奇妙な発見で終わるところだったが、このRedditのスレッドに対して“公式”が反応を見せた。『Rust』の開発元Facepunch Studiosの最高執行責任者(COO)を務めるAlistair McFarlane氏が、同スレッド内で「You saw nothing.(君は何も見なかった)」と発言。まるで“うっかり”公開してしまったような口ぶりということもあり、「実はこれは本物で、『Rust 2』登場への布石なのではないか」として噂されていたわけだ。
しかしながら同日、Facepunch Studiosにてコミュニティマネージャーを務めるErrn氏がこれを否定。“Rust 2”のSteamストアページは偽物であり、Facepunch Studiosは関わっていないと明かした。現在くだんの“Rust 2”のストアページはパブリッシャーからのリクエストにより、検索には表示されない状態になっている。
なおPC Gamerが同スタジオに問い合わせたところ、先述の“思わせぶり”な発言をしたMcFarlane氏は「Rust 2は制作していない」とあらためて回答。Steamストアページについても、「さっぱり見当がつかない」ときっぱり関与を否定したという。今後の制作予定があるかどうかはともかく、少なくとも現在話題となっている“Rust 2”についてはFacepunch Studiosとはまったく関係のないフェイクだったようだ。
ちなみに『Rust』は2013年12月からSteamで早期アクセス配信を開始。2018年2月に正式リリースを迎えており、足掛け13年の長寿作品と言える。先日には大型アップデート「NAVAL」も配信され盛り上がりは未だ衰えないものの、新作を求める声も一定数散見されることはある。そうした“続編”などへの期待も、今回の一件の話題性に寄与したと言えそうだ。
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