“原始時代から未来まで”戦争RTS『Empire Eternal』Steam向けに発表。石斧から空母・ロボット兵まで、あらゆる時代で覇権を争う


パブリッシャーのMicroProseは9月24日、『Empire Eternal』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。

『Empire Eternal』はリアルタイムストラテジーゲームだ。シングルプレイおよびオンラインマルチプレイに対応予定。プレイヤーは先史時代から未来まで、さまざまな時代の文明を率いて覇権を争うことになる。


本作には20の時代区分が存在するとのこと。石器時代や青銅器時代、中世後期や現代など細かく時代が分けられており、それぞれ異なるユニットや建築物などが登場するという。プレイヤーはリソースを集めつつ街を建設。城壁を築いて守りを固めつつ、戦闘ユニットを生産してほかの文明と争っていくことになるようだ。

戦闘は陸だけでなく、海や空でも繰り広げられるとのこと。トレイラー映像では帆船や空母、戦闘機や二足歩行のロボットなど、さまざまなユニットが確認できる。飛行ユニットが登場すれば、敵の城壁を飛び越えて街を爆撃することも可能なようだ。航空戦力が登場する前と後では、かなり異なる戦略が求められそうである。

また本作では時代ごとに独自のメカニズムが存在。プレイヤーはそれぞれの時代の課題に挑み、社会を進化に導く必要があるという。そうして変化していく世界に対応し、永遠に繁栄し続ける究極の帝国を築くことになるそうだ。

 


本作を手がけるEPO Gamesはブラジルに拠点を置くゲームスタジオだ。本作の開発にあたっては『Age of Empire』や『Civilization』などのストラテジーゲームから影響を受けており、なかでも『Empire Earth』からは強く影響を受けているとのこと。90年代の名作RTSの雰囲気を取り入れた、懐かしくも壮大な作品となることを目指しているという。スタジオとしてSteam向けにゲームをリリースするのは本作が初めてとなるようだ。

『Empire Eternal』はPC(Steam)向けに配信予定だ。配信時期は未定。