“ソロプレイ専用”MMORPG風ゲーム『Re:END』Steam版お披露目。2000年代MMOの要素を取り入れた、シンプルお手軽やり込みRPG

合同会社PONIXは10月25日、『Re:END』のSteamストアページを公開した。ストアページによると、Steam版は2025年第1四半期にリリース予定。本作はiOS/Android向けに配信中となっている。

合同会社PONIXは10月25日、『Re:END』のSteamストアページを公開した。ストアページによると、Steam版は2025年第1四半期にリリース予定。本作はiOS/Android向けに配信中となっている。

『Re:END』は、2000年代後半ごろのMMORPGのような要素を再現したという、ソロプレイ専用のRPGである。本作でプレイヤーはフィールド上の敵を倒し、経験値を稼いでレベルを上げて、主人公を強化していく。レベル上げは若干の作業感があるものの、効率のいい経験値獲得方法の模索や、徐々に強くなっていくことで会館が得られるとのこと。ひたすらモンスターを狩って経験値を稼ぐ、シンプルなゲームプレイが繰り広げられる2000年代後半のMMORPGにあった要素を遊べる形で取り入れているそうだ。


主人公にはいくつかの強化システムが導入されている。まず主人公は、レベルアップごとにステータスへ振り分けられるポイントを獲得。攻撃力/魔力/防御力/魔法防御力/素早さ/幸運のパラメータを自由に伸ばすことで、好みの方向にキャラクターを強化できる。装備強化システムでは、敵から得られる素材を使用。本作では、狩りによるレベルアップと素材収集によって強くなり、さらなる強敵へと挑んでいくのだ。

また本作では、一部例外を除いたすべて敵をペットにできる。ボスを含めた敵が倒した際に確率0.3%で仲間となり、ペットとして育成できるという。要素としては転生や放置狩りシステム、ランキング機能を搭載した闘技場も搭載。シンプルなグラフィックや、ソロプレイの作品である点も特徴だろう。


本作は、ゲーム開発者のぽに氏が手がけている。過去作としては、『勇者のパラドックス』『ゆるたわディフェンス』『Re:Level1』などをスマートフォン向けにリリースしてきた。本作『Re:END』も、2023年8月にスマートフォン向けにリリースされた作品だ。Google Play上の表記では1万ダウンロードを超えており、プレイヤーからはひたすらキャラクターを強化するゲームプレイなどが評価されているようだ。

同氏のポストによれば、Steam版では世界が壮大に進化予定。詳細は不明であるものの、追加要素などが検討されているのかもしれない。


『Re:END』Steam版は、2025年第1四半期にリリース予定。iOS/Android版は基本プレイ料金無料で配信中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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