マッチョ側転・空登りアクション『ローリングマッチョ』Steamにて1月31日配信へ。なぜ宇宙でマッチョが側転するのか考える暇はない、筋肉宇宙登りゲーム
株式会社シリアルゲームズは1月24日、『ローリングマッチョ(Rolling Macho: Tumbling to Earth)』を1月31日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、通常価格は470円となっている。
『ローリングマッチョ』は、側転で移動するマッチョを操作して地球への帰還を目指す、ローリングアクションゲームである。本作の世界では、ある時1人のマッチョが宇宙に取り残されてしまった。マッチョは側転とスクワットをしながら脱出方法を模索。地球への帰還を目指す、マッチョのアクションが繰り広げられる。
本作でプレイヤーはマッチョを操作し、側転とスクワットによって上を目指す。マッチョは、側転で転がりながらステージを進む。動画を見る限り、マッチョはスクワットによって側転中の状態からジャンプできる。側転の転がりとスクワットのジャンプなどによって、ステージを攻略するのだろう。
本作では上を目指して進んでいくだけのシンプルなゲームルールが採用されている。進んでいくとエリアが変化し、岩場以外にベルトコンベアや上下に動く足場なども登場。宇宙空間でマッチョが生き残るには、その場の環境に適応していく必要がある。またトレイラーでは足場からの落ち方次第でかなり下まで戻されてしまうシーンも見られ、『Getting Over It with Bennett Foddy』を彷彿とさせる特徴もあるのかもしれない。
なお本作では、なぜマッチョが宇宙にいるのか、なぜ側転をするのかといった事項を気にする暇はないという。難しい操作や次々に登場する地形と向き合ってマッチョをどうにか上へ進めていく、シンプルなアクションが繰り広げられる。要素としては、本作にはエリアごとにBGMが用意されている。標準的な操作方法以外に、回転操作モードも搭載。スティックの回転によってマッチョが回転する、より難易度の高いゲームモードになっているようだ。
本作は、国内のゲーム開発会社シリアルゲームズが手がけている。公式サイトによると、同社は『Ib』のPS5/Nintendo Switch版の移植開発や、『被虐のノエル』Nintendo Switch版の移植開発などを担当。オリジナルタイトルとしては、新感覚アクションカジュアルVRゲーム『ファンポップリズムステージ〜Aim for the♡〜』や、早押しプログラミング言語クイズゲーム『HelloWorldFactory』などをリリースしている。
本作の公式X(旧Twitter)アカウントによると、本作は東京ゲームショウ2024で発表。会場では自作のアーケード筐体を使った試遊展示がおこなわれていた。このたび配信日が決定したかたちだ。