魔女狩りローグライトFPS『Witchfire』大型アプデで、「近接武器」や高難度チャレンジなどなど実装。やり込み要素たんまり拡充
The Astronautsは12月13日、ローグライトFPS『Witchfire』に向けて大型アップデート「Reckoning」を配信した。

デベロッパーのThe Astronautsは12月13日、ローグライトFPS『Witchfire』に向けて大型アップデート「Reckoning」を配信した。高難度コンテンツをはじめとする数多くの新要素を備えた、充実のアップデートとなっている。
『Witchfire』は、ダークファンタジーの世界観をもつローグライトFPSだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。本作の世界では教会と魔女が対立しており、激しく争っている。プレイヤーはバチカンより武器を授かった魔女ハンターとして、銃と魔法を駆使して魔女の使い魔らと戦う。

本作はRPGや脱出型シューター、ローグライトなどの要素が融合した作品となっている。ゲームプレイとしてはエリアを選んで出撃し、敵と戦いながら戦利品を集めていく。マップの作りは固定で、敵の配置や発生するイベントはプレイごとに変化。エリアにはボスも存在するが、脱出ポータルにたどり着けば戦わずに拠点へ帰還することが可能である。
拠点に戻れば、手に入れたリソースでキャラを強化することが可能。新たな銃や魔法を開発したり、ステータスを上げたりして、次の戦いに備える。レベルが上がったりボスを倒したりと、ゲームの進捗にあわせて、新たな強化要素もアンロックされていく。そうして周回を繰り返しながら、各地の強敵に挑んでいくのだ。

2023年9月に早期アクセスが配信され、その後2024年9月にはSteamでも早期アクセス配信が開始された本作。Steamユーザーレビューでは、1万2000件のうち92%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。
そんな本作に向けてこのたび大型アップデート「Reckoning」が配信された。開発元のThe Astronautsによれば、同アップデートは早期アクセスにおける最後から2番目のマイルストーンだとしており、製品版に向けての大きな一歩となっているようだ。

アップデートではまず近接武器が追加。とはいえ、メイン武器の銃が置き換わるわけではなく、拳による攻撃を置き換えるかたちで近接武器がセットできるようになった。モーニングスター・カタール・バックラーとさまざまな種類があり、それぞれ異なる特性をもっているとのこと。
また、以前には「Extraction 2.0」として伝えられていた脱出システム周りの改善が、「World Corruption」へと進化して実装される。これにより、Witchfireの獲得量や滞在時間に応じて、環境がより不安定になる仕組みになっているそうだ。

さらに、魔女の記録が残る書物「Codex」のページを集め、特定の部屋に持ち込むことで受けられる高難度チャレンジ「Torments」が実装。挑戦は任意ではあるものの、危険度が極めて高いとのこと。ただし、これを乗り越えることでしか手に入らない、作中でもっとも豪華な報酬も用意されている模様。本作をやりこんでいるプレイヤー向けのいわゆるエンドコンテンツとなっているのだろう。
ほかにも、新要素として「Surges」を導入。一部の敵が落とすオーブを取得することにより、一時的に能力をブーストして優位に立つことができるようになるという。また新たなVault、Calamity、武器なども追加。盛りだくさんのアップデートとなっている。詳細については公式サイトのパッチノート(英語)を確認されたい。
『Witchfire』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信中。なお現在20%オフのセールが実施中。各ストアにより期間や価格は異なる。
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