快適パリィ・セクシーローグライトTPS『サイオニックセントリー : インフィニット』着実に好評集まる。“あえて判定緩め”なパリィですいすい進む500円ゲーム

Steamにて早期アクセス配信されている『サイオニックセントリー : インフィニット』にじわじわと好評が集まっている。本作は、ローグライト美少女アクションシューティングゲームだ。

HowlingRainはSteamにて『サイオニックセントリー : インフィニット』を早期アクセス配信中。同作は着実に好評を集めているようだ。

本作は、美少女アクションシューティングゲームだ。プレイヤーはさまざまな敵が配置されたダンジョンを攻略することになる。主人公となるキャラは弓矢を武器としており、敵に狙いを定めて遠距離攻撃で戦闘をおこなう。


本作のキャラは属性の異なる4種類のスキルを備えており、連続で矢を放ったり、複数の敵をロックオンして一斉攻撃したりすることが可能だ。また本作は公式説明にてローグライクと標榜されており、ランダムに提示される3種類のスキルアップグレードを選択しながらキャラを強化していくシステムなどが採用されている。アップグレード次第で各スキルの性能も変化を見せるため、戦略も変わってくることだろう。

そして本作には回避アクションのほか、反撃(パリィ)システムが存在。一部の敵は回避が困難な遠距離攻撃を放ってくるため、反撃にて跳ね返し、活路を開くのだ。反撃が成功すればスキルのクールダウンが短縮されるほか、回復アイテムを補充することもできる。このほか一部の敵はシールドをまとっており、対応する属性のスキルを用いて破壊するギミックも存在。回避と反撃、そしてシールド破壊を素早く判断しながら戦うのだ。

なお本作における反撃の判定は、あえてかなり緩めに設定してあるという。反撃が必要な攻撃の前には分かりやすい予兆もあり、アクションゲームが苦手でもパリィシステムを楽しみやすいバランスだろう。ほか、セクシーな主人公の衣装デザインなども本作の特徴となっている。


本作は2月3日に早期アクセス配信開始。本稿執筆時点で114件中89%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。2か月弱を経て、着実に好評を集めているようだ。早期アクセス配信開始直後ということもあり、ユーザーレビューではボリュームや粗削りなシステムなどが課題として言及されている一方で、定価499円と低価格である点や、攻略しやすいバランスおよび反撃システムによる戦闘の楽しさが評価されているようだ。キャラクターデザインも好評で、正式リリースに向けてのブラッシュアップに期待を込める好評レビューも集まっている。

本作を手がけるのは台湾に拠点を置くHowlingRainだ。同スタジオは1月16日にローグライトアクション『エンドレスアリス』を早期アクセス配信開始しており、好評を獲得している。本稿執筆時点のSteamユーザーレビューでは375件中85%が好評とする「非常に好評」ステータス。ランダム性のあるアクションゲームとして『Risk of Rain 2』になぞらえられつつ、こちらもキャラクターデザインなどに好評が寄せられている。

『エンドレスアリス』


なお『エンドレスアリス』と『サイオニックセントリー : インフィニット』のいずれも、約1年間の早期アクセス配信期間が予定されている。両作ともすでに複数回のアップデートが実施されており、今後のブラッシュアップも期待される。

ちなみに『エンドレスアリス』と『サイオニックセントリー : インフィニット』についてはバンドルでも販売されており、定価の10%オフとなる税込1691円で購入可能。いずれも早期アクセス配信中のコンテンツ追加に応じて値上げされる可能性もあるそうで、興味のある人は今のうちに購入しておくといいだろう。

エンドレスアリス』および『サイオニックセントリー : インフィニット』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。バンドルでも販売されており、定価の10%オフで購入可能。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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