最大4人協力・ローグライト×MOBA『Shape of Dreams』、初の大型アプデ到来。究極難易度「リンボ」実装でエンドコンテンツ大幅拡張

NEOWIZは12月11日、Lizard Smoothieが手がける『Shape of Dreams』について、大型アップデートv1.1を配信した。

NEOWIZは12月11日、Lizard Smoothieが手がける『Shape of Dreams』について、大型アップデートv1.1を配信した。今回のアップデートでは、エンドコンテンツの強化やMod対応などがおこなわれている。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Shape of Dreams』はアクションローグライト要素とMOBA要素が融合した作品だ。最大4人の協力プレイに対応している。舞台となるのは、夢と現実の中間にあるという「急流」と呼ばれる世界。プレイヤーは特徴の異なる8人のキャラクターから一人を選び、8つの世界を巡ってモンスターを倒していく。

ゲームプレイは見下ろし視点で進行。4つまで装備できるアクティブスキル(記憶)と、さまざまなパッシブ効果を戦闘をおこなっていく。また、各スキルにエッセンスを3つまで装備して、追加効果を付与することが可能。キャラクターごとに異なる初期スキルと、ランダムで手に入るスキルやエッセンスを組み合わせてビルドを構築し、自分だけの戦闘スタイルを作り上げるのだ。

本作ではこれまでに、さまざまな改善をおこなうパッチが配信されてきた。そして今回配信されたv1.1は、コンテンツの追加をともなう初の大型アップデートとなっている。

アップデートではまず、エンドコンテンツが大幅に拡張され、ハードコアチャレンジモード「リンボ(Limbo)」が実装された。リンボはキャラクター別に6つの難易度レベルで構成され、それぞれに特別なペナルティがある段階型チャレンジだ。最難易度に到達することで限定エンブレムがアンロックされる。これまでの最高難易度ナイトメアを遥かに超える難易度を誇り、ベテランプレイヤー向けに開発されたモードになっているという。

また、新たな記憶やエッセンス、新モンスターやランダムイベント、新機能となる「消滅」も追加される。消滅は特定の記憶やエッセンスが出現しないように除外できるシステムとなっている。多人数での協力プレイ時などに、重複する記憶やエッセンスを調整しやすくなり、より快適なビルドアップができるだろう。

さらに、公式にMod対応もおこなわれた。Steamワークショップにはすでに複数のModが公開されており、それぞれのModページでサブスクライブすることで導入可能だ。システムが大きく変化するModも登場しているため、好みで導入するのもいいだろう。なお、公開されているMod自体はコミュニティ製であり、マルチプレイなどで不具合が発生する可能性もある。それぞれのModの解説を熟読したうえで、自己責任で導入する必要がある点には留意してほしい。

そのほか、2026年1月9日までにゲームを起動したプレイヤーに「クリスマス帽子」がプレゼントされる。また、2025年12月19日から2026年1月19日まで、「冬祭り特別な白昼夢」クエストを達成すると「クリスマス装飾」を入手可能だ。ほかにも、さまざまなバランス調整やバグ修正などもおこなわれているため、詳細はパッチノートを参照されたい。

なお、本作は9月のリリースから約2週間で、世界累計販売本数が50万本を突破。発売直後はSteamレビュー評価が伸び悩んだものの、継続的なアップデートにより上昇に転じ、現在は約1万件のうち88%が好評とする「非常に好評」ステータスとなっている。過去30日間においては、約1400件のうち96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスだ。2026年夏までのロードマップも公開されており、今後の盛り上がりにも期待されるところだろう。

『Shape of Dreams』はPC(Steam)向けに配信中。ゲーム内は日本語表示に対応している。またアップデート記念として12月18日まで、定価の30%オフとなる税込1960円で購入可能だ。 

Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

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