レストラン経営&食材調達ローグライトアクション『キュイジニア ポムとまんぷくダンジョン』Nintendo Switch/PS5版発表、1月28日発売へ。過酷ダンジョンから食材を持ち帰り、美味しく調理
株式会社ハピネットは9月19日、『キュイジニア ポムとまんぷくダンジョン』をNintendoSwitch/PlayStation 5向けに2025年1月28日に発売することを発表した。それに伴い、本日より全国のゲーム取扱店やオンラインショップにて予約受付が開始されている。
『キュイジニア ポムとまんぷくダンジョン』は、2023年11月にSteamで配信された『Cuisineer(キュイジニア)』のコンソール版となる。本作は主人公のポムが両親から継いだレストランに盛況を取り戻すべく奮闘する、ローグライトアクション+店舗経営シミュレーションゲームだ。実家のレストランを手伝うために故郷に帰ってきた冒険者のポム。しかし、両親が経営していたレストラン「ジャガイモの城」は閉店していた挙句借金にまみれていた。ポムは廃れてしまった店の復活および借金の返済をするため、レストランの繫盛を目指し奮闘することになる。
閑古鳥が鳴く店に客を呼び込むためには、店で出す料理、調理器具など店の備品を充実させる必要がある。そのため、料理などに要求される食材や素材のあるダンジョンに冒険しに行くのだ。ダンジョンで得た食材や素材を、調理器具や家具などの店舗備品の拡充、装備や武器の強化、料理で消費。そしてまた新しい料理や素材を求めダンジョンに、というサイクルでゲームが進行していく。
店舗経営では、とんかつや寿司、チャーシューメンにハンバーガー、ピザやデザートなど、世界各国の100種類以上の料理を作ることができる。町の住民の出すサイドクエストなどをこなして作れるレシピを増やしていき、やって来るさまざまな客の要望に応え、売り上げを伸ばしていく。また、町の住民の助けを借りれば、店や自室の内装を自分好みに改造することも可能だという。
ダンジョンでは、巨大なニワトリや火を吹くトウガラシなどの多種多様な生物を相手取りつつ探索を進めることになる。戦闘には料理人らしくフライ返し、ケバブ串、メカジキ、肉たたきなど、調理器具や食材を用いるのが特徴的だ。また、そういった装備には特殊効果が付与されており、炎や氷、電撃、はたまたうま味や甘味など、味覚に関する名前のものも存在する。そういった特殊効果や武器をうまく使うのがダンジョン攻略のコツとなるようだ。
『キュイジニア ポムとまんぷくダンジョン』は、Nintendo Switch/ PlayStation 5 向けに2025年1月28日に発売予定で、現在予約を受付中だ。価格はパッケージ版4400円(税込)/ダウンロード版3300円(税込)となる。また、初回特典も魅力的なものを提供できるよう調整中とのこと。公式サイトや公式Xアカウントなどを見て続報を待とう。また、Steam版は現在配信中だ。