どうぶつデッキ構築ローグライト『ケモタク』発表。個性あふれる動物たちの“果物”を重ねながらパワーを爆盛り、カードバトルで迫りくる敵から町を防衛

 

個人ゲームデベロッパーのKojika Gamesは6月28日、ローグライクカードゲーム『Kemotaku(ケモタク)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリースは2024年内を予定している。

『Kemotaku』はカードゲームにパズルやデッキ構築、タワーディフェンス要素が融合した、新感覚ローグライクカードゲームだ。本作では動物をモチーフにしたさまざまな動物カードが存在。4種のリーダーを選んでデッキを構築し、迫りくる敵から町を守る、つまりライフが0にならずに最後まで敵の攻撃を凌ぎきれればゲームクリアだ。


敵の侵攻を防ぐには、敵のパワーより、味方のパワーが上回っている必要がある。プレイヤーは動物カードのほかにも、スキルやアイテムを駆使して切り抜けることとなる。アイテムには単にパワーを強化するものから、敵を弱体化させる効果をもつものまで多種多様。

また動物たちは果物を所持している。同じ果物をもった動物は重ねてプレイすることが可能。カードは重ねていくごとに強化されていく。加えて揃った果物の種類によっては、スキルが発動することもある。1リーダーにつき44種類あるとされるスキルも、アイテムと同様にさまざまな効果があり、ダメージを与えたり、コインなどのリソースを獲得するといった効果が存在。パワーを増加させ、有利に局面を運ぶには、単に数値だけでなく果物の組み合わせも考えてデッキを構築していく必要がありそうだ。


さらに、「信用ポイント」なるシステムも存在する模様。信用ポイントを上昇させていくと、強力な動物たちをより入手しやすくなるという。パワーを増加させるためには、こちらのポイントにも気を配りたいところだ。

なおスキルやカードなどを構築できるものの、一方で敵も多くの種類が用意されている。ボスについては独自のスキルを毎ターン使用してくるという。場合によっては、いきなりボススキルで盤面がひっくり返ることもあるとのこと。やりごたえのある、戦略性の高いゲームプレイが展開されそうだ。

『Kemotaku(ケモタク)』はPC(Steam)向けに2024年リリース予定だ。