ぶち抜き落下ローグライク『UDO:未確認ドリル物体』5月29日配信へ。死んだらやり直し、深い穴を下へ下へと進み深淵を目指す

Pikiiは5月15日、『UDO:未確認ドリル物体』を、5月29日に配信すると発表した。“ダウンスクロール”型の掘削ローグライクアクションゲームだ。

パブリッシャーのPikiiは5月15日、Blue Firefly Studioが手がけるローグライクアクションゲーム『UDO:未確認ドリル物体』を、5月29日に配信すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS5/PS4で、価格は1980円(税込)。

本作は、巨大なドリルを操り、変化し続ける地下世界を探索する作品だ。“ダウンスクロール”型のゲームプレイが採用され、深い大穴の深淵を目指す。

『UDO:未確認ドリル物体』の主人公は、とある星にて掘削業務をおこなうUDO社の新入社員だ。この星には、地表からは底が見えない“深い穴”が存在し、その底には未知のテクノロジーや資源が眠っているという。そこでプレイヤーは新米採掘作業員として、その深い穴に挑むことになる。

本作には、プレイするたびに構造が変わる4つのエリアのステージが存在。縦に長いステージとなっており、道中には岩が配置されているほか、さまざまな敵も存在。そこで巨大ドリルを使って岩を破壊したり、敵を倒したりして、下へ下へと進んでいくのだ。敵からダメージを受けて死亡したら、最初からやり直しである。

破壊できる岩の中にはお金が埋まっているものがあり、敵を倒すことでもお金を獲得。敵を連続で倒しコンボを重ねていくことで、お金の獲得量は増えていく。また、ステージ内で燃料を入手すると巨大ドリルを作動でき、ダッシュしたり二段ジャンプしたりといったアクションが可能となる。コンボ数を稼ぐためにも、そうしたアクションを駆使することになるだろう。

道中にはショップが存在し、ランダムに複数提示された中からスキルを購入可能。たとえば、ドリルの掘削パワーを強化したり、ジャンプ力をアップさせたり、敵を倒すと体力が回復したり、燃料の消費量を下げたりなど、30種類以上のスキルが用意されている。スキルの組み合わせ次第で、さまざまなプレイスタイルを実現できる仕組みだ。

こうしたスキルは、基地でアンロックすることで永久的に使えるようになる。ただし、スキルことに発動コストが設定されており、一定の枠内でスロットに割り当てて使用するかたち。ゲームを進める中では、その枠を拡大させるアイテムを発見できる。このほかステージには、主人公の見た目を変える15種以上のコスチュームも隠されている。


本作は、『UDO – Unidentified Drilling Object』としてPC(Steam)/Xbox Series X|S/Xbox Oneおよび海外Nintendo Switch/PS5/PS4向けに2024年に先行してリリースされ、高評価を獲得。そして今回、新たに日本語に対応して国内リリースされることとなった。

『UDO:未確認ドリル物体』は、Nintendo Switch/PS5/PS4向けに5月29日配信予定だ。なお、これにあわせて上述した先行リリース版も日本語に対応するのかどうかは、現時点では不明である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

記事本文: 7199