デッキ構築パズルローグライク『ラピスタシア』発表。ブロックを並べて効果発動、パズルで戦うインフレシナジー構築ゲーム
インディーゲーム制作チームExcelFishは11月12日、『Lapistasia』のSteamストアページを公開した。

インディーゲーム制作チームExcelFishは11月12日、『Lapistasia(ラピスタシア)』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに、2026年3月にリリース予定。ストアページ上では動画やスクリーンショットなども掲載されている。
『Lapistasia』は、レリックとのシナジーも考慮してブロックを並べて消して敵と戦う、デッキ構築要素のあるローグライクパズルゲームだ。本作でプレイヤーは、盤上にブロックを並べて敵と戦いを繰り広げていく。動画を見る限り、本作ではターンが始まると画面右側にブロックが置かれる。プレイヤーはそれらのブロックを、盤上へ自由に配置可能。ブロックの配置によって縦/横の列ができると、ブロックが消えて相手へ攻撃できる。
また本作にはさまざまなレリックが存在しているという。レリックは条件を満たすと発動する効果をもつ。発動条件には、「ブロックを置く」「2種類以上のブロックを同時に消す」といった簡単なものから、「縦と横で2列同時に消す」といった難しいものまで存在。レリックの効果としては、威力や攻撃力を引き上げたり、ブロックを生成したりなど、多様なメリットが用意されているようだ。本作では、レリックによってキャラクターを強化し、パズルで上手くレリックの効果を発動させることで、遺跡からの脱出を目指すのだ。


レリックはショップでの購入などによって入手できるという。コインが貰えるレリックと、使ったコインに応じて威力がアップするレリックなど、シナジーのある組み合わせも存在。最大HPと引き換えに、強力なレリックを入手できるイベントも登場するそうだ。また本作ではブロックの強化や破棄、ファクター追加といったデッキ構築要素もあるという。さらに特殊なユニバースブロックでは、8×8マスの基本ルールが壊せるとのこと。本作では多数の強化要素や特殊な仕組みによって、ビルドを強化していけるのだろう。

本作は、インディーゲーム制作チームExcelFishが手がけている。X(旧Twitter)アカウントによれば、丸山 / そあ氏がディレクターや企画を担当。同氏の過去作としては、『宇宙生物撲滅ガール』『マルチプル』といったゲームをスマートフォン向けに配信してきた。本作『Lapistasia』は、インディーゲーム制作チームExcelFishとしての初作品になるようだ。丸山氏のポストによると、本作は『Balatro』を参考にして制作され、ブロックとレリックのシナジーによるインフレダメージや中毒性が本作のウリだという。2026年のリリースを目指して開発が進められているそうだ。
『Lapistasia』は、PC(Steam)向けにリリース予定。2026年2月ごろの体験版リリースも検討されているようだ。

