協力プレイ対応“ベルトスクローグ”アクション『Absolum(アブソラム)』発売初週で早くも売上20万本突破。気持ちよすぎる爽快コンボに好評集まる
Dotemuは10月18日、アクションゲーム『Absolum(アブソラム)』の販売本数が20万本を突破したと発表した。

デベロッパーのDotemuは10月18日、アクションゲーム『Absolum(アブソラム)』の販売本数が20万本を突破したと発表した。本作は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けに先日10月9日にリリースされ、それから1週間での記録とのこと。
本作は、ベルトスクロールとローグライクが融合した「ベルトスクローグ」なるジャンルを掲げる2Dアクションゲームだ。ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Absolum(アブソラム)』は、ソロプレイおよびローカル・オンライン2人協力プレイに対応。大災害で崩壊寸前となるも、太陽王アズラによる圧政が敷かれたタラムの国を舞台とし、国を追放された4人の英雄たちが、魔術師ウチャウィの率いる反乱軍に参加して戦う。
本作にてプレイヤーは、プレイするたびに構造が変化する横スクロールステージを進み、現れる敵と戦い、ボスを倒しては新たな領域へと向かう。プレイヤーキャラクターである4人の英雄たちは、それぞれ異なる戦闘スタイルを持ち、道中では新たな技を習得できる機会も。多彩な技を組み合わせたコンボアクションを駆使して敵を倒すのだ。また、拠点ではプレイ状況に応じて報酬を獲得できるほか、集めた資源を消費しての恒久的なアップグレードが可能となっている。


本作は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けに今年10月9日にリリースされ、それから1週間で売り上げ20万本を達成したことが今回発表された。本作は本稿執筆時点で、Steamのユーザーレビューでは約2200件のうち92%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。さらに、PS Storeのプレイヤー評価にて約1100件のうち92%が満点を付ける4.85(5点満点)を記録するなど、高い評価を得ている。
共同開発元のGuard Crush Gamesは『ベア・ナックル4』を手がけたことでも知られる。『Absolum(アブソラム)』では同作での持ち味も活かされ、ベルトスクロールアクションとしての完成度の高さや、バトルアクションのレスポンスを含む手触りの良さなどが好評だ。ローグライク要素との融合に関しては、人気作『Hades』を彷彿とさせるという意見も聞かれる。
本作は、リリースに先立って配信された体験版の時点ですでに高い評価を獲得していた。そして製品版も好評を得たことで、順調に売り上げを伸ばしていったのだろう。また、Steam版の同時接続プレイヤー数を確認すると、連日ピーク時には5000人前後を記録しており(SteamDB)、こちらからも人気のほどがうかがえる。
『Absolum(アブソラム)』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けに配信中だ。また、国内販売元のアークシステムワークスからは、Nintendo Switch/PS5向けパッケージ版が11月6日に発売予定。同パッケージ版には、「デジタルサウンドトラック」と「デジタルアートブック」のコードが同梱される。