ローグライクRTS『Rogue Command』11月19日にSteam早期アクセス配信へ。ロボ軍団を生産&強化し、シナジーを駆使して敵基地を破壊


デベロッパーのfeneqは9月21日、『Rogue Command』の早期アクセス配信を11月18日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、日本での配信は時差の関係で11月19日になるようだ。またゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Rogue Command』はローグライクRTSゲームだ。プレイヤーはマップに基地を建設し、資源を収集。さまざまなロボを生産し、マップ内のどこかに存在する敵の基地を破壊する。そして自軍をアップグレードし、また新たなステージに挑む。

ゲームを開始した時点では、マップにはプレイヤーの分身となるエンジニアが存在している。エンジニアは工場を建設する能力をもち、倒されるとゲームオーバーとなる。工場を建て、資源となるクリスタルを集めることができるハーベスターや、ロボ海兵隊や戦車などさまざまな戦闘ユニットを生産し、自軍を強化していく。

マップは自動生成となっており、周囲には未知の領域が広がっている。敵の基地を見つけて破壊すればマップクリアとなり、次のステージに進むことができる。また宝箱や遺跡なども存在しており、見つけることで強化をおこなうことができるようだ。一方、敵も戦闘ユニットを生産しこちらの基地を攻撃してくる。自分の基地を防衛しつつ、マップの探索をおこなって敵軍を撃破するのだ。


ステージ間では、自軍のアップグレードをおこなうことが可能。新たな種類のユニットを手に入れたり、手持ちのユニットに特殊能力を覚えさせたりすることができる。特殊能力は、たとえば攻撃時に一定確率で敵に状態異常を付与するものや、状態異常が付与された敵を倒すとロボゾンビを生成するものなどが存在。さまざまなユニットを組み合わせてビルドを構築し、徐々に難しくなるステージを攻略していくことになる。

本作は早期アクセスとして配信予定。早期アクセス期間は最長で1年を予定しているという。早期アクセス開始時点で、ゲームはひと通り遊べる状態とのこと。配信後はユニットやアップグレード、敵の種類などを追加していき、コンテンツ量を2倍ほどに増やしていく予定だという。


本作を手がけるfeneqはドイツに拠点を置くゲームスタジオだ。友人同士だというMaritn氏とMario氏がふたりで運営しているゲームスタジオとのこと。両氏はモバイルゲームを10年ほど開発していた経験をもつそうで、自分たちのゲームを制作するためにスタジオを立ち上げたという。本作の開発には5年ほど費やしており、スタジオとしてのデビュー作となるとのことだ。

『Rogue Command』はPC(Steam)向けに11月19日に早期アクセス配信予定だ。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。