道路整備シム『Road Maintenance Simulator 2』発表。季節・天気が移り変わる中で本格作業、舗装から除雪まで多彩にお仕事
パブリッシャーのAerosoftは8月14日、開発をCaipirinha Gamesが手がける『Road Maintenance Simulator 2 – Winter Services』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStationで、2024年内のリリースを予定している。
本作は、2022年に発売された道路整備シミュレーションゲーム『Road Maintenance Simulator』の続編だ。プレイヤーは、道路メンテナンスサービスに従事して日々の業務をこなしていく。舞台はドイツで、高速道路や連邦道路、田舎道などといった広大な道路のネットワークを自由に移動することが可能となっている。
道路整備の仕事として、本作には40種類以上のミッションが存在。作業内容はバリエーションに富んでおり、たとえば路面標示の塗装をしたり、道路上にはみ出た樹木の剪定を行ったりする。もちろん道路の舗装や資材の運搬も業務のうちだ。
仕事にあたっては、多様な乗り物や道具を使いこなすことが重要である。本作ではコンビネーションローラーやブルドーザーなど、全部で10種類の作業用車が登場。また各業務に必要な機械や工具は8種類あり、高圧洗浄機やチェーンソーといった道具をそれぞれ適切なタイミングで使用することが求められる。
そして本作には、前作になかった季節や天候、一日の時間帯の変化が取り入れられている。それに伴い本作では、冬の一大仕事である除雪作業が体験できるなど、特定の時期だけに発生するミッションに挑戦することが可能になった。天気や時間の移り変わりによって、どのミッションをクリアしなければならないのかは常に変化していく。前作においてはゲーム内に変化が少ない点を単調であると指摘するレビューも散見されたが、そのようなユーザーの意見はしっかりと受け止められ、本作に反映されたようだ。
本作の開発元であるCaipirinha Gamesは、ドイツに拠点を置くゲームスタジオである。過去にはフライトシミュレーションゲーム『Coastline Flight Simulator』や、動物たちのお世話が楽しめる『Animal Doctor』など、数多くのシミュレーションゲームを手がけてきた。本作においても、リアルな作業体験を期待することができそうだ。
『Road Maintenance Simulator 2 – Winter Services』は、PC(Steam)/PlayStation向けに2024年配信予定。