モンスター娘恋愛RPG『Rizz Dungeon: Skeleton Key to My Heart』発表。モンスター娘を口説いてパーティーを構築、嫉妬も勃発するハーレムダンジョン攻略

Snoozy Kazooは11月14日、『Rizz Dungeon: Skeleton Key to My Heart』を発表した。

デベロッパーのSnoozy Kazooは11月14日、『Rizz Dungeon: Skeleton Key to My Heart』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2026年第1四半期の発売に向けて現在開発中。

『Rizz Dungeon: Skeleton Key to My Heart』は、恋愛要素のあるダンジョン探索RPGだ。ドラゴンが元恋人の主人公のTaffyは弱くて戦えない代わりに、相手をナンパしてなんとかする冒険者。モンスター娘たちとの関係を構築しながら、共にダンジョンを攻略していくのだ。

本作では、12人以上実装されているモンスター娘を口説くことでパーティーに加えることができる。詳細なゲームシステムは不明ながら、ターン制の戦闘の中では関係性が重要になるとのこと。ストアページの概要を見る限り、モンスター娘たちのハーレムを築く上では、仲間同士で喧嘩を始めてしまうこともある模様。それぞれの性格を踏まえて適度に構ってあげたりなど、パーティーメンバーのご機嫌取りをする必要もあるようだ。また冒険のあとには、宿屋での「お泊り」イベントも発生するという。選ばれたモンスター娘と会話をすることで相手を知り、選択によっては好感度の上下が起こるそうだ。

本作を手がけるのは、アメリカ・マサチューセッツ州西部に拠点を置くデベロッパーのSnoozy Kazooだ。同スタジオは『Turnip Boy』シリーズを手がけたことで知られ、『Turnip Boy Commits Tax Evasion』と『Turnip Boy Robs a Bank』の2作品はどちらの作品もSteamユーザーレビューで「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。現在スピンオフ作品『Turnip Boy Steals the Mail』も開発中だ。

『Turnip Boy Commits Tax Evasion』

なおSnoozy KazooのディレクターであるYukon Wainczak氏はブログにて、自身がトランスジェンダーであることを公表している人物。Yukon氏は、スタジオは極めてクィアな存在であると話しており、前述した『Turnip Boy』シリーズにもLGBTQ+のキャラクターが登場するなど、同スタジオの作品はトランスジェンダーコミュニティなどにおける支持も獲得している。新作『Rizz Dungeon: Skeleton Key to My Heart』においても、主人公のTaffyが女性であることが公式記事で示唆されており、スタジオが持ち味とする自由な表現が注目されそうだ。

『Rizz Dungeon: Skeleton Key to My Heart』はPC(Steam)向けに2026年第1四半期に発売予定。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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