“呪いゲーム”をプレイするゲーム『Depth:Origin』Steamにてお披露目。心霊現象による妨害をしのぎながら「リズムSTG」を攻略、特殊呪物に立ち向かう
四季GameStudioは4月22日、『Depth:Origin』のSteamストアページを公開した。呪いのゲームに立ち向かう、リズムアクションADVである。

個人ゲーム開発スタジオの四季GameStudioは4月22日、『Depth:Origin』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに開発中。ストアページによれば、2025年第4四半期にリリース予定であるそうだ。
『Depth:Origin』は、対特殊呪物鎮圧行動班の一員として呪いのゲームに立ち向かう、呪いを解呪するリズムアクションADVである。本作の舞台には、呪いや呪物などが存在。特殊行動班「対特殊呪物鎮圧行動班」が、都市に出没する呪物の鎮圧や取締をおこなっていた。本作で主人公は、プレイした人を飲み込むという特殊呪物「Depth:Origin」の解呪に、初任務として参加しようとする。しかし主人公が現場に到着すると、すでに対特殊呪物鎮圧行動班のほかの班員の姿はなく、ゲームソフトだけが残されていた。ゲームを遊んで呪物を鎮圧する、呪いのゲームとの戦いが繰り広げられる。
主人公は、プレイした人を飲み込む特殊呪物「Depth:Origin」を遊び、任務を遂行しようとする。本作では呪いのゲーム「Depth:Origin」を遊ぶと、物語が進行していく。ストアページによると、「Depth:Origin」はシューティングゲームのアプローチで遊ぶリズムゲームとされている。プレイヤーはボスの攻撃を音楽に合わせて回避。襲いかかってくる敵やボスなどを、リズムにあわせて撃つ。2つのアクションによってエネルギーを溜めることで、ボスの撃破を目指すそうだ。基本的には、リズムにあわせてプレイするシューティングゲームが展開されるのだろう。


また本作では、主人公が特殊呪物から呪いを受けるという。呪いの干渉が進むと、心霊現象が発生。奇妙な音が聞こえたり、存在しないはずのものが見えたりなど、心霊現象によって呪いがゲームプレイを邪魔してくるようだ。本作では呪いの影響をしのぎながら、呪いのゲームを遊んで呪物の鎮圧を目指すのだ。

本作は、個人ゲーム開発者こはと氏による四季GameStudioが手がけている。公式サイトによると、過去作としては、ブラウザ向けに『鬼侍』『ディアブロヤキトリ』などが公開中。スマートフォン向けのリリースされた『GIGAFALL-ギガフォール-』では、「Google Play | Indie Games Festival 2020」にてトップ3に選出されていた。
本作『Depth:Origin』は、バンダイナムコエンターテインメントおよびバンダイナムコスタジオによるコンテスト「第2回GYAAR Studioインディーゲームコンテスト」で佳作に選出。イベントへの出展などを経て、開発が進められてきた。今回はストアページ公開によって、世界観など情報が明かされた形となる。また同氏のX(旧Twitter)アカウントによれば、本作は5月4日に開催予定の「東京ゲームダンジョン8」に展示されるそうだ。
『Depth:Origin』は、PC(Steam)向けに開発中だ。