人気協力ホラー『R.E.P.O.』に「二人乗りスクーター」実装へ。“乗って運転できる”貴重品も追加でさらにカオスに
二人乗りのスクーターをはじめとする乗り物アイテムが実装されるようだ。

semiworkは12月13日、『R.E.P.O.』の今後のアップデート内容を予告した。ゲーム内に二人乗りのスクーターをはじめとする乗り物アイテムが実装されるようだ。
『R.E.P.O.』は協力プレイ対応のホラーゲームだ。本作には物理演算が導入されており、重さや当たり判定など、ゲーム内のオブジェクトがすべて物理法則に従って動く。プレイヤーの目的は、廃墟から貴重品をなるべく多く持ち帰ること。ステージに点在する貴重品にはそれぞれ値段がついており、落としたりぶつけたりするとその数値がどんどん減ってしまう。プレイヤーは廃墟に蔓延るモンスターたちから逃げるか戦いながら、貴重品を慎重に運ばなければならない。

開発元のsemiworkがYouTubeチャンネルにて公開した動画によれば、今後のアップデートでは本作に乗り物が追加されるという。その乗り物は「semiscooter」と呼ばれているようで、乗り込んでマップを走ることができる二人乗りのスクーターとなっている。ショップで購入することができるそうだ。
バッテリーを搭載した他のアイテムとは異なり、時間が経つにつれて壊れていき修理を要するようなシステムを検討しているとのこと。映像を見る限り、ホバーしながらかなりのスピードで進むことができるようだ。

なお今回semiscooterに実装した騎乗のシステムは、他のアイテムにも応用されているとのこと。貴重品としてマップに配置される乗り物も運転できるようになっており、さまざまな種類が用意されているのかもしれない。なおsemiworkいわく、あたかも「これ以上ゲーム内容をカオスにしようがないだろう」といったノリで、二人乗りのスクーターを導入しさらなるカオスをもたらしていくと語っている。今後も限界を超えたはちゃめちゃ度合いを目指していくのだろう。

なお、前回紹介されたコスメティック要素や今回の乗り物のほかにも、まだ追加要素を用意している模様。どうやら、ユーザーが長らく欲しがっていたいくつかの要素が追加されるそうだ。クリスマスの休暇に入る前に、開発ブログは今年中にあと一本公開されるといい、残りの新要素は次回の動画で紹介される見込み。日本時間では12月20日土曜日の未明に公開される予定だ。どのような要素が登場するか期待したい。
『R.E.P.O.』は、PC(Steam)向けに早期アクセスで配信中だ。
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